Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

伝統美(美徳のよろめき)

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  折しも今週末はJOCの理事会と評議会が開催される。どうも、現場と現実が乖離しているようだ。ドント・モーリー(森んぴっく)会長のごあいさつは「昭和のレトロな雰囲気があって、近所のオヤジさんの物言いとそっくりだ。まあ、お裁きがどうなるのやら。

 

    これまで「神の国発言」、「IT」をイットと言ってみたり、新国立競技場を「まるでお墓のようだ」などと周囲の支障を何度もかった。こうなると失言癖どころか早稲田卒の学歴もラグビークラブの学生だったという話もにわかに怪しくなってくる。

 

    それに敢えてもう一人。重鎮2F幹事長のコメントも如何とも耳障りだ。東京五輪のボランテイアが400人以上も辞退するというのに、「それは一時の衝動だ」、「それでも辞めたければ辞めればいい」、「そしたらまた追加募集すればいい」と。何たる先見性と現実感と想像力の欠如なのだろうか?歳も年だから仕方はないが・・。

 

    そのうえで、ドント・モーリー(森んぴっく)会長は「前言を撤回したのだから、私はそれでいいじゃないかと思う」と、会長の続投支持ときたもんだ。党の重鎮の一言で禊は終わったと云わんばかりだ。これには中堅、若手議員もダンマリ。黙して何も語らず何も言えない。

 

    嵐こと自民松ジュンを始めに公明党のベテラン議員三名の銀座CLUBのハシゴといい、有罪判決を受けた河井安里はやっと議員辞職した。辞めるまで2千6百万円もの給料とトンずら!暖んは未だかつて議員給料はしっかりと戴いている。どうやら世情に関係なく議員先生という名と特権は相当旨味があるらしい。 

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   笑ちゃうのは維新の光本圭祐一尼崎市議、自民党議員の鬼本誠といい今治市の徳永新市長と云い、選挙戦やポスターには「鬼滅の刃」のデザインや「全集中」などのキャッチコピーを盗用(パクる)していた。何たる情けない政治家事情と相変わらず日本の政治は戦後一歩も前に進んでいあない。

 

 もっともガスー首相の放送映像会社に勤めているご長男が総務省の高級官僚と会食や接待を繰り返し省の権益を得ていた。首相は国会答弁で「息子とは別人格ですから」と開き直った。総理してお立場も考えず、世も見ずにこんな発言だから、日本の政治は戦前から相もせず何も変わっていないようだ。