Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

粗製乱造

 いよいよ今日から師走だ。忙しい年末年始になりそうだ。体調不良に受診に第八波のコロチンの到来と対処も改善も行われないまま、緊急事態宣言、蔓延防止対策に今度は行動規制だ。この2年半名前を変えるだけで、手も品も変えずに8度目の行動抑制だ。

 

 これによって、倒産や休廃業、失業や売り上げ不振はさらに急増。その一方で予備費による休業補償金のバラマキ対策。それに目を付けた不正受給が拡大。それに飲み合わせの悪さに服用できない国産対コロナ服用薬。

 

 これでは、政府や内閣閣僚に課題が出るたびに担当(タントウ)大臣を置くようなもので、やってる感を出しているだけで大臣の辞任ドミノにしてもすぐに首をスゲかえる。

 

 幼き昔は「末は博士か大臣か」と教育されたものだが、これほど大臣や閣僚の軽さが浮き彫りになると何とも情けなくなる。

 

 これは会社も同じでポジションづくりに部内部長、部付部長を置く人事の手法に似ている。これでは駒(人)だけを動かしているだけで抜本的な課題解決にならない。

 

 また、最近のテレビ番組製作も同じで、三流・四流のお笑い芸人やおバカタレントばかりを起用したバラエテイばかりだと思っていたら、「情熱大陸」のようなドキュメント番組にも「やらせ」や「過剰演出」があって批判が相次いでいる。

 

 これから年末・年始に向けてTV特番も多くなる。じっくりと目を凝らして視聴しないと騙されますぞお~。作りは騙しやニセの感動物語、笑いと哀しみと突然を装い視聴率を稼ごうとする。そのうらにいるのは明らかに番組スポンサーだ。よくよくCM提供会社を視た方がいい。

 

 どこもかしこも、どの分野でもどの業種でもお役所や学校でも、目先の対処や見た目だけの「粗製乱造」が横行。こんなことを続けていたら、この先抜本的な解決など何時まで経ってもできないだろう。