内閣改造をしても、支持率は上がらずむしろ改造直後から低下。こんなことは前代未聞だ。それに安倍川元首相の国葬に至っては賛成を反対が4倍以上も上回る(コメントでは「ただ在任期間が長っただけ」とか「天皇陛下の崩御でもあるまいし」と手厳しい批判が寄せられている)。
顔ぶれを見れば「昔の名前で出っています🎶」と歌の文句のような様相。一度ベンチに引っ込んだ選手が再び登場、これはルール違反。許されるのはエンジェルスの大谷ショウヘイだけだ。投手としての仕事と役割をきっちりと果たせばこそ、DHとしてバッターボックス再び立てるのだ。
余程、人材が不足しているのだろう。しかも、大臣・閣僚の数はいつの間にかびっくりするほど増えている。そりゃ「政策課題改造内閣」と聞こえはいいが、課題が浮上するたびに大臣や閣僚、それに組織を改編すればリソースが減るのは目に見えている。
少子化庁、子ども家庭庁(家庭が追加ネーミングとなったのも胡散臭い)、消費者庁、経済再生に女性活躍とあまたの省庁新設。そうした中でいつの間にか「ふるさと復興支援」や「事業(地方)再生」なる担当大臣は消失(ご退場)した。
これって、民間企業でいえばけい経営課題が出るたびに部署を作って無能な部長を置くようなもの。結果的に現場主導が成り立たず、全ての判断は担当役員や社長にお伺いを立てて(殿、お下知を??)というようなもの。
これというのも課題解決の優先度が明確にされておらず、ビジョン(喫緊取り組むべき方向)、トップのリーダーシップ(決断力)と組織的な課題解決能力が圧倒的に不足していることの証左。だから、問題が持ち上がるとあっちにウロウロ、こっちにウロウロと、モグラたたきが如く。
そして、参謀がいないものだから、モリモリ!あっそうか!人事異動も組織の黒幕が仕切るお粗末。これでは組織は持たない。でもトップには一貫したポリシーがある「私何もしないで、貴方が来るまで待つわ、事が起きるまで我慢するわ🎶」
まあ、こんなことは何処にでもありそうな
自滅(組織崩壊)的なお話し。