「付け替え」、「付け回し」これって、政策費や不正勘定をたらいに廻しいてるだけの隠蔽工作に使う。それに犯罪や事故が起きた場合の責任逃れによく使われる常套句。さらに「不適切だった」なんぞの言い訳は、実質は犯罪なのにそれを秘た隠す言い逃れにしか過ぎない。オマイラ!!裏もあるし中身はとっくにバレてんだぞ!!
そうしてみると、言葉は言い換えによって随分と真意が異なる。と、いうか却って化けの皮が剥がれる。でもお役所や政治家はこうした言葉遊びを好んで使う。例えば、以下のような以って廻った言い方をしたがる。
・前向きに検討します。 → しない
・所要の措置を講じます。 → 努力はするが何もできない
・出席方よろしくお取り計らい願います。 → 出席をお願いします。
・~しているところですが → ~していますが
・いかんともし難く → 適切な方法がなく、どうしても~できない
・いたしたく → したいので
・いたすべく → するように
・~においては → ~では 、~は 、~で
・おります → います
・かくのごとき → このような
・しかるに → ところが、しかし
・~するものとする → ~します
・~なきよう → ~ないよう
・~のごとく → ~のように
・~のみならず → ~だけでなく
・(~の)ほど → ~してくださるよう
・(~を)もって → (~)で、(~)によって
最近、どこで覚えたのか若者たちが妙な謙譲語や丁寧言葉を使うようになってきた。誤用として、「本日講師を務めさせていただきます」や「拝見させていただきます」がある。どうやらこれはファミレス用語類とかいって、「よろしかったでしょうか」と過去形にも合せてくる。つまり「よろしいでしょうか」といえばいいのに「かった」とくる。
相手の許可も話者の恩恵もないのに使っている点は実にオカシイ。しかも二重の尊敬語になっている点が妙だ。同じく「〜させていただきます」の使い方にも気を付けた方が良い。時にそれは相手を小ばかにして、見下げているような物言いなのだ!!
貴方、使ってませんよねこんな言い方!!
サッカーW杯対スペイン戦、前半先制されたわ!!(ただいま実況中)。