Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

そのうち何もかもダメになる。

 淘汰の時代はそこらじゅうにある。要なき者は去り、限界へと近づいていく。限界集落、限界介護などその典型だ。世には粗悪・模倣品が出回り、犯罪も大胆かつ凶悪になる一方で、ちまちまと無料販売所やスーパーからの万引きの急増や外国人技能実習生の犯罪増加。勝ち組、負け組どころか荒んだ世の中になったもんだ。

 

 人の目が届かぬばかりか人が集まらない、ヒトが動かない。政策、対策に乗ってポイント還元などの売り文句に誘われて右往左往するのはモノの本質が見えてない連中ばかだ。自分たちの納めた税金で踊らされていることに一向に気づかない。

 

 田舎(地方)移住勧奨もそうだが、田舎文化や風習になれるのは至難だ。しかも都会人がいきなり家族で農村生活をしたところで、心優し気なご近所があっても、そのご近所は高齢者世帯ばかりだからそのうち「ポツンと一軒家」になる。医療、教育やインフラなどあらゆるところに手が廻っていないのが現状。

 

 つまり、現実はカネがない、ヒトが居ない、モノがないのだ。そのうえ、仕事もないのだ。

 

 それが性懲り地元山梨県内でも岡島百貨店の移転縮小で県内の百貨店は、これまで松菱、中込、山交百貨店と次々と甲府市内から消えて行った。同じく小中学校の廃校も目に余る。

 

 それにここ都内でもそうだがメガバンクの店舗統廃合が著しい。時に人が集まり易いが現金の取扱ができないショッピングセンター内店舗への移転、加えて、コンビニなどの店外ATMへの誘導やネットバンキングへの利用促進、今や本人確認のための端末機による指紋認証や静脈認証などは古典文化となった。相互扶助などの経営理念を謳う業界組織など、掛け声は勇ましいが現実は遠く離れた夢のまた夢物語。

 

 このように少子高齢化もあって、商業、金融が地方からボロボロと淘汰され、後継者不足で廃業が続出しているのが現実。どの業種も、どの分野も、お国もそうだが先行きを見誤っている。もうどんちゃん騒ぎで団体旅行や宴会をする時代は終わっていることを誰も知らない。その反面妙な正義感と倫理感だけがやたらと台頭し多くの人が「そうだ!そうだ!」と迎合主義を煽る。

 

 その一旦が国語、会話、対話にお付き合いや目上に対する物言いの乱れ。作りが貧困なのか、やたらと言葉遣いの端々に上から目線、タメ口に吐き捨てがこの国の文化の貧困を象徴している。だから当方は「チコちゃん」なんたらや「フワちゃん」などに加え「大食い企画番組」は絶対に見ないっ~っ!!。