Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

PFAS

 世の中には、時代時代によって小もないことを事件犯罪化することも多い。いたずらが高じて凶悪化することもある。つまり、常識が通じなくなった時代、犯罪はますます陰湿化、巨悪化する。

 

 その一方で、旧態依然とした官僚主義は安泰で、今もなお「天下り」のおいしい汁を吸っていて、行政に盾を付けない業界ほど保護主義的に官僚を破格の条件で受け入れる。

 

 ケイサツOBがパチンコ屋やセキュリテイ会社に天下るのはその典型だ。でも、そんなことはさておき、日常生活では気づかないまま忍び寄る沈黙の恐怖もある。一説には米軍横田基地から漏れた毒物が、玉川上水や地下水脈を伝わって、都民の飲料水に使われている。

 

 隣町でも、いくつかの飲料用の井戸水が取水制限された。本当に怖いものは知らされないから余計に怖い。以下、東京マックス記事の一部を引用する。

 

有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」はかつて消火剤や塗料などに幅広く使われてきましたが、発がん性などの健康影響の恐れが指摘され、国内外で規制が進んでいます。この「PFAS」をめぐり、市民団体が6月8日会見を開き、多摩地域650人の血液を検査した結果、半数以上でアメリカの健康リスクの基準を超えていたと発表しました。

 

専門家や大学教授らで作る市民団体が会見を開き、多摩地域で行った650人の血液検査の結果を発表しました。血液中の「PFAS」の濃度について、335人がアメリカの健康リスクの基準の値を超え、特に国分寺市立川市の住民から高い濃度が確認されたと報告しています。

 

原田浩二 准教授:「国分寺市立川市だけの問題ではなく、他の周辺の地域においてもそういう割合が高かったということで、先ほど示した図で広がっているというのが今回650人の調査で分かった」

 

会見に出席した専門家は、「飲み水となった水道水が主な原因として考えられる」と分析しています。市民団体は今後、約100カ所の井戸水を検査するとともに、これまで血液検査をしていない狛江市や町田市などでも調査する方針です。