Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

荷台(二題)を背負って(2-1)

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 あなたは交差点の横断歩道の信号機が赤なら、横断を諦めるだろう。でも、青色の点滅だったら、貴方はどうするだろうか?諦めて待つか、それとも思い切って走りきるか?さあ、どうする。

 

 答えは簡単な処にあった。反対側の青色信号を渡りきるノダ。先を急ぎ、目的化や義務化が優先すると得てして人間は失敗を繰り返す。結果、白い白球、紅顔が赤くなるような危険が危なくなる。

 

 つまり、スケジュールや計画、予定が上手くいかなくなると人間は焦り、動転してしまうのだ。ご覧のとおりいい結果は生まれない。定刻に起きて勤め先に通い、遅れず、休まず、仕事せずとばかりに先を観てしまう。つまらん話に組織内は翻弄させられて、自分自身が先を見誤る。アタフタと立場が理解できずアタフタすると、ロクな結果は生まれない。

 

 この徳兵衛さえ、現役時代何回も失敗や失態を繰り返した。さぞ身内にも相当心配させてしまった。これまさに拙者の不徳の致すところなり。工夫や智慧のないもは無闇に時間だけを過し、一時の安らぎに溺れてしまう。そうなるとこれって「サンデー毎日」の当方の今の日常生活そのもの。

 

 ランニングも自転車バイクも山登りも、身体が起きていない暗い早朝から動かしては医学的にも健康学的にも悪いという。身体が動く時に体を気の向くまま、昼夜を問わず風が吹くままに心地よく動かした方がいい。心肺機能を煽って「すーすーはーはーっ」の呼吸機能への刺激が生きがいの方もいるようだがそれは自己陶酔の世界であって笑止千万。

 

  ただ、山登りだけはくれぐれもご注意いただきたい。北アルプス、後立山に点在する「大キレット、八峰キレット、不帰の劔」などは、いずれも命を落としかねない岩稜だ。ここに行くには信頼できる一緒に命を落としてもよいと覚悟ができているパートナーが絶対に必要だ。足首を折った先輩のために独り常念岳(小屋)からたった一、二時間で山を駆けおり、麓の登山口にタクシーを呼びに行った山仲間もいた。

 

 山登りも然りだが、難所、曲がり角に来たらそれに逆わず、素直に進路を変えたほうがいい。そこまでして頑張る必要もないし懸命になることもない。余命も少ない当方でさえこう思うだから社会人の皆さんは、「そんなこと考えながら、頑張りや!!」、「人生、そんな捨てたもんじゃないぜよ!!」

 

 明日も「二台(荷台・車)目ねっ!」のつまらぬブログをお届けいたしませう?