Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

今日も好日なのか?

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 現役時代からしばし遠ざかり、携帯電話は手許に置かないようになったうえ、家に置き去りのままにしてしまうことも多い。そんななか、珍しく着信履歴が数多く入り留守録も複数登録されていた。誰かなと思いきや大恩人のH師からの電話だった。

 

 師のご母堂様はとっくに100歳を超え、施設に入居しているから、失礼ながらてっきり訃報かと思いき山梨に帰らなければと思いきや2日前に当方が夢枕に立ったという。それで心配となって電話を掛けたという。

 

 話しが進むうちに、お子様姉妹のお姉さまが乳がんにかかり右胸を全適したという。今でこそ癌は二人に一人の割合で罹患するが、この歳になって当方も癌にかかるのさほど驚きはないが、さりとて、保育士でよく存じ上げている幼子を抱えている若い娘さんが・・。全摘とは言葉もない。

 

 有難くも、なんとも言えない複雑な心境だ。鳴る時は鳴るのが携帯電話。その一方で子供たちに愛媛みかんを一箱づつ贈ったら早速長男から返信があった。

 

 子(孫)どもたちは果物好きで、目がないという。予期せぬこと、突然の来訪や贈り物、手紙、連絡には驚きもあるが嬉しいことも多い。そんなに喜んでもらえるならばともうひと踏ん張りしたい。

 

 ふと気が付けば15日は七五三デー。毎月だれかどうかには誕生日や記念日に打ちあたる。年金生活者にとっては辛い出費だが、早速、祝金を包んで自宅に贈った。時折、入電する電話にも、思いがけない連絡にも何かと気忙しくカネもかかる。

 

 でも、そんなこともなければつまらぬ人生はあっという間に過ぎて行ってしまう。ロスとはそんなものかもしれない。淋しさ、辛さ、悲しさに潰されるな、それはそれまでの愛情や愛おしさの裏返しでもある。さあ、今日も大島奈保美さん顔を上げてその一歩を踏み出しましょう。