他人にはどうでもいい、つまらぬ夢を見た。今日はネタ継ぎのため、そのことを題材にする。さて、その夢とは・・・以下はその内容。
【今使っているトヨタの自家用車を売りさばき、昔からの知り合いを競合させて、とある百貨店の外商部経由でBMW新車を購入した。オプションをつけないスタンダードタイプだと赤字だというのがカーディーラーの言い分。確かに販売カタログにもタイプ毎に詳細な内容で掲載されている。その内容を理解したうえで、一台5.6百万円以上もするボデーカラーが白の車種をマイカーローンを組んで買い求めた。
納車が遅いので、ディーラーにクレームをつけたところ、早速自宅(何故か納車場所は甲府の実家前)まで新車を運んできた。デイーラーは「新車だから一通り確認してくれ」という。足回りや駆動系はどうでも良く、当方すぐにOKを出した。乗車すると新車の独特な匂いが車内に漂う。やけに内装やフロントパネルばかりが気になる。
助手席前のコンソールボックスを覗くと何やら見慣れない革製品が入っている。色は茶、手に取ってみると不思議な形をしている。開けてみるとポケットに革の靴ベラが挟んである。このアイテム何に使うのかと思いながら戻そうとするとが、抜いた靴ベラが上手く戻らない。ふと気づくと何本ものキーフックが付いている。そこでやっとこの製品がキーホルダーであることに気づく。
「お客さん、そんなことどうでもいいですから運転してみて下さいよ!」。早速、少々座り心地の悪い運転席に替わりハンドルを握る。エンジンのかけ方、ブレーキの踏み方、自動走行時の注意点など一連の説明を受け運転開始。最初はまずまずの運転で調子は良かったが、どうもブレーキの効きが甘い。ペダルを踏んでも踏んでも制動せず車が止まるのに相当の距離を走行してしまう。
以前まで乗っていたトヨタ車は多少ブレーキペダルが緩くても踏めばぴったと止まった。車が交差点に差し掛かり信号が赤に変わろうとしたので、停止線手前で止まろうと懸命にブレーキを踏むがズルズルと車は進行してしまう。交差点の左右から車が行き交うなか、新車だから傷つけまいと懸命にハンドル操作をしながらなんとか交差点を通過した。
やっとの思いで車が止まってくれたのは何故か雨が降る河原の土手の上(各地の大雨報道を見過ぎか?)。停車した途端、担当者に噛みつく「オイこれで本当に新車か?兎に角ブレーキが緩い、甘すぎる」と、怒鳴り飛ばす。すると担当者が分っていたように「これブレーキデイスクとパッドのせいですわ・・」、当方「本当に外車の新車でこれかい!!」と声を荒げる。それに担当者が答える「所詮こんなもんですわ。やっぱり国産のトヨタ車にはBMでも太刀打ち出来ませんわ・・」。】と、ここで夢から覚めた。
この続きはまた明日・・・のココロだ!!