Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

罰当たりな泥棒

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 最近は、子豚や子牛、メロンやイチゴなどの農産物、それにお賽銭、真鍮製の給水バルブや排水溝の蓋までと千差万別だ。神社仏閣の賽銭などは、なんとなくタブーに触れるため、気が引けるて忌避される。つまり、願いを込めて神仏に供えられたものを盗むことなどは「罰当たり」なことだと教わって来た。

 

 これまでにも農作物泥棒はあったが、その規模の大きさが前代未聞と言われる被害が相次いでいる。一部メディアは、こうした犯行に、コロナ禍によって仕事や収入を失った外国人らが関与しているのではないかと報じいて、給水用バルブがいっせいに盗まれたのも同じ筋の犯罪かと考えてしまう。

 

 最近は手あたり次第。出入国管理が厳しくなるのも無理からぬ話だ。いままでの、道徳心やモラルがこれまでの「常識」とかけ離れて全く通用しなくなり始めた。

 

 北京オリンピックのスタジアム建設中に、橋のネームプレート、トンネル銘板や公園のステンレス製の柵迄もが盗まれた。建築資材として古物商経由で大陸に運ばれたのだ。日本人なら、お百姓が丹精込めてつくった農産物や米などには絶対に手を出さなかった。どれほど手間暇をかけて野良作業が苦労かを知っているかだ。

 

 子どもの頃からの体験学習が効いているのだ。被害者は「まったく何だって、こんなものを盗んでいくかね? 頭にくるよ!」腹立たしいと嘆くより、異口同音に「残念、淋しい」と溢す。これ金額の多寡に限らずれっきとした窃盗犯なのだだ。でも犯人は悪びれた様子もない。

 

 さらに、寺社仏閣に設置してある「賽銭箱」や仏像荒らしが、全国で頻発しているともいうニュースについてもどうも「関連がある」という見方が強い。最近は小学校や中学校に設置してある水道の蛇口が全部なくなっていたりすることも多い。

 

 農家が時間をかけて育てたものや神様への供え物をことは罰当たりだという感覚が強く働き、本当に食い詰めた人なのか、不謹慎なことをゲームのように考えて手を染めてしまう若者が多い気がする。

 

 江ノ島神社1900円の賽銭を泥棒したとして古屋洋誌 (49)が逮捕さあれた。

 

 情けなさすぎやしないか? 1900円で捕まって人生棒に振るなら、普通にバイトしてもっと金貰稼げるだろに・・・。と思うノダが。