Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「上司の失敗、部下のせい」と同じ構図。

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      中国事故や爆発の多発報道、チョコット調べましたら、「ニューズ・ウィーク日本版」にこんな記事を見つけました。以下は引用記事の一部要約ですわ。

      日本の中国報道には「黒中」が多く、確かに偏向しているが、中国人にとって必ずしも悪い情報とは限らない。緊急事態宣言が解除されぬまま、GWが明けた。多くの店舗はまだ休業中で、収入減となった人も多い。また、テレビ局や制作会社も大変だ。それには日本の中国報道が持つ意外な役割がある。

   「武漢の研究所がウイルスの発生源か!?」といった、中国に対するネガティブな報道が目立つようになった。「日本のマスコミは黒中・中国をディスることばかりで、いい面を報じようとしない」と不満を吐く人が増えている。しかし、こうした「偏向報道」は逆に中国人にとって役に立つ情報なのだ。

     もちろん、「黒中」は今に始まったことではなく、EVのドアを蹴破ってシャフトに落ちてしまった人や、狭い隙間から出られなくなった子供を面白おかしく報じたり、経済成長率が数%落ちただけで中国経済は崩壊すると騒いだりと、例を挙げればキリがない。中国を叩いた方が、数字が取れるからである、これは日本メディアの問題点でもある。それでも日本の中国報道が中国人の「役に立つ」と言うのはなぜか。

     それは、外国メディアの報道がなければ、中国人が自国に対してバランスの取れた見方をできなくなるからだ。中国政府系メディアによる自画自賛の報道ばかり見ていても、何の役にも立たない。せっかく各国から優秀な記者が中国に集まっているのだから、どんどん批判的に報じてもらいたいのだ。

     ネットが検閲されている中国では、以前は外国メディアの報道内容を知るのは容易ではなかった。海外の一部のサイトにアクセスするには「壁越え」をしなければならないが、それには、それなりのお金と技術的な知識が必要だからだ。

 

    以上が掲載記事の主旨だが、やはりこの徳兵衛が睨んだ通り、自国内のお粗末、不始末や大事故に対する海外報道を通じてこそ、シナ人は安全管理、治安維持や食品や環境の劣悪性を反面に自認するようになる。そうして見ると、J国内のマスゴミ中央電視台と同じくシナ向けにニュースを流していることになる。

 

   工場の爆発事故は相次ぎ、時間待ちはザラで交通ルールは守れない。シナでは安全対策に使う金より人の命の方が安いっていうことだ。世界との価格競争に勝つために安全面や人権に使う費用を大幅に削除する必要があるのだ。ある意味、開発途上国なのだ。他者知的財産の侵害、自然環境の破壊と汚染や生産現場での安対軽視などはアサメシ前なのだ。

 

    最も怖いのは、細菌の蔓延に限らず、生物化学兵器(実験)や原発事故などを含む核施 設など原子力関連事故の隠蔽だ。それに兵器による誤爆や(人民解放)軍の暴走・暴発にも目が離せない。

 

   まあ、この国に限らず体制批判する事件、事故や反動分子は秘密裡に処理し体制維持を図るのは何処も同じ。そして今日も実効支配のために領土、領空、領海が繰返されている。

 

    時に、来週から倍返しの「TVドラマ:半沢直樹2」が再開される。今から楽しみだ!