Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

貴男は右に私は左に~♪(グッバイマイラブ)

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    今日はネットニュースと報道機関ニュースの違いを感じたままに・・・。 

 

    新聞の購読料、NHK受信料に比べるとはるかにネットニュースの方が使い勝手がいい。特に引っ越しや転勤ともなると、その手続きが煩瑣で「めんどっちい」うえ、新聞受けに新聞を取りに行くのも面倒だという声も聴く。

 

    その点、ネットのニュースは常に新しい情報が更新されているから、何処にいてもサックリ、サクサクと情報がいち早く手に入る。でも、不確かな情報やフェイクニュースも流れているので、情報発信元が確実でない限り事実を見誤ることもある。

 

新聞をスクラップするような購読者は別として、テレビやラジオもそうだが、発行、放送、放映する前には必ずと云っていいほど編集部局が検閲や事実確認をしてから報道する。そしてその後に報道内容を再検証するから、その点で確実なニュースが伝えられるので、「ひとまず」安心だ。

 

    ここで、「ひとまず」と云ったのは訳があって、社局の方針によって流れるニュースが偏向し、切り取りによって伝えたニュースの内容ががらりと変わってしまうことも多い。左派系新聞といえば、朝日、毎日、東京、日刊ゲンダイ・・と続いて右寄りとなれば読売、サンケイ、夕刊フジとなる(信濃毎日新聞は「毎日」と付くがアカヒ新聞家系)。これに続くテレビ、ラジオ局も同じだ。それでは、国営放送なのに「犬HK」はどちらかというと本格的なリベラル系。となると中立独立系は「日本経済新聞」となるが、これとて財官界の御用新聞

 

     それは先日の池袋の暴走高級老人犯の飯塚幸三翁(卿)の報道にもよく現れていて、「さん」づけ、「元(通産省工業技術)院長」との肩書報道もあれば、単に「男性」と報道するメデイアもあった。その一方で昨日午後の神戸市営バスの暴走運転手は、いち早くメデイアは一斉に「現行犯逮捕!」、「容疑者」と報道した。

 

 まあ、情報の偏向はネットも同じだが、ネットニュースについては必ず反情報、尾ひれ付きの情報や意見も公開されるので見る側にとっては、活字離れは進むが真実を見極める力はつきそうだ。ただ、ネットニュースもゴシップネタが多く、テレビのワイドショーとてどれも同じで辟易することも多い。

 

 新聞離れの原因については、このほかにも新聞の勧誘がうるさく、読み終えた古紙の始末に困る、通勤電車内で新聞を拡げるサラリーマンがウザイとか、記事の縦書きが読みにくいなど、多少、因縁めいた乱暴なご意見もある。

 

 過去に、TBSテレビが選挙期間中にサブリミナルを番組放映中に流したことが「公職選挙違反だ」と物議を醸した事件があった。視聴者が気づかないままに心(印)象操作や心理操作がされて、自由な意見や思想の自由が阻害されることもある。このまま進めば「報道の自由」や「表現の自由」のもとに、国民の意思を簡単に操ることさえできてしまう恐ろしさがここにある。

 

 さて、さて、それでは、あなたはそのニュースソースを何処に求めますか?自分で取材でもしない限りそりゃご無理だワナ!だから、報道や情報の与え方によって、モノを知らない人は右でも左にもどちらにでも顔を向く。