Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

コリャあ、あまりにヒドイ(酷い)わ!

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 「専門家(御用学者)の意見を聞いて・・」、「躊躇なく、やります、します・・」、「やるべきことは速やかに・・」、「・・についての責任はすべて私にある」、「・・方針で臨む」など聞こえのいい虚言、妄言、放言に言葉遊びに根拠のない数字だけが一人歩きする。解釈や具体策は国民や自治体に丸投げ。都合や具合が悪くなると「ちょっと待った」コール。

 

 最近、この徳兵衛の周辺で起きた知人の例を挙げてみても明らかだ。甲府市に在住のH氏は旧知のお方だが、その娘さんは横浜に嫁いだ。最近微熱が続いたので「チャンコロウィルスに感染したかもしれない」、「入院するかもしれない」、「ペットのワンちゃんを実家でしばらく預かって貰いたい」とH氏の元に連絡が入った。

 

 然は一大事とばかりに、H氏、JR八王子駅までそのワンちゃんを引き取りに出向く。改札口の柵の外にペットゲージを置いて娘は感染予防のため背を向けて離れていく。その後ろ姿を見てH氏は娘にもしものことがあるかもしれないとの覚悟が頭を過ったそうだ。

 

     ここからが実情と実態。娘さんの平熱は35℃前半だ。それが37℃前半となった日が一週間も続き帰国者・接触者相談センターや保健所にも照会した。ところが、回答は「37.5℃以上の日が4日続かないと国(制度)の基準に合致しないからPCR検査はしない」と門前払いだったそうだ。その彼女は未だに入院も検査もしてもらえず自宅で悶々としているという。

 

    「37.5℃以上の発熱があっても4日間は自宅待機」厚労省も2月に公言したのに、自宅でのチャンコロ死が続くと今度は、専門家会議委員の何をいまさらジロー・あと出しジャンケンが得意の釜萢敏が「そういうことではなくて、体調が悪い状態が4日も続くようなら受診してくださいという趣旨だった」などと前言をいとも簡単に翻した。こんな事態になっても相も変わらず、そこらじゅうで、言い訳や責任の押し付つけ合いが罷り通っている。

 

     そのうえ、恥の上塗り、チャンコロウィルス感染が陽性でも、ぜーんぶが全部、感染者を2週間の入院、自宅待機する必要もなく、無症状であれば放牧、外出可能。どうなっちゃてるんだよ。昨日まで言っていたこととは180度の方向転換。

 

    さらに情けないことに、チャンコロウィルスには土日も連休も祝日もGWもない。そんなことをよそに、巷間、国会は勿論のこと保健所は連休中PCR検査規模を縮小するんだとか。なんじゃこれって、呆れてモノが言えない。これほど国民が愚弄されて、蔑まされたこんな時代や政権が過去にあっただろうか。まさに戦時下だ。