Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

子守り、巣籠り、引き籠り

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  「桂川」も「タイムカプセル」も時代のお想い出としては、よろしゅうございマッスル。でも、現実はというと、「おかしいくねえ~の」ばかり!寝ても醒めても、チャンコロ・ウィルスが蔓延。その一方で先週末午前中の大きな地震には驚かされましたワ。今、人類は疫病蔓延だけに気を取られている。でも、それ以外でも「天変地異」によって足元を掬われて簡単に命を落としますぞ!

 

    つまり、命を落とすには戦争、事故もあれば、火災、地震に風水害の前には儚き命もある。失命に道理、理屈、理由も人情なぞない。自分の子の子守すら出来ないままに母親が突然旅立ってしまうことさえある。だから、明日、召されるのは貴方かも知れない。禍はどこまで行っても何処にいっても厄災なのだ。これが転じて福になることなどサラサラない珍ゲール。

 

    この徳兵衛も、元々はアウトドア派だったのだが、大病を患って以来、外出するのが億劫になり申した。主治医からは体を動かすようにとの指導もあったのだが、この大禍にこれぞ「渡りに舟」とばかりに、気楽に巣ごもりが延々と続いている。

 

    こうなると身辺整理に始まり、遺書書き、宅呑み、植木の手入れや自然とTVドラマ、番組や映画なぞ世を楽しむ機会が多くなる。それでも、お笑いやバラエテイには一切興味が沸かない。というかこの手の番組は腹立たしいだけ。当方のような引き籠り生活を続けていると、精神衛生上も良くないのはあったり前田のクラッカー。

 

   TVの歌番組もドラマもそうだが、よく見て観ると楽譜が読めない歌手、台詞回しが下手な三文役者が俳優と呼ばれていることが透けて見えてくる。まあ、国会議員を首になった宮崎謙介(TBS)、杉村太蔵(TBS)に豊田真由子(フジ)らの面子をみれば一端のタレント気取りで、云いたい放題。局の番宣塔に成り下がれば飯は喰える!

 

  だと思えば、現役議員も負けてはいない。不倫に風俗通いに贈賄に選挙違反。そのうえ官邸は法解釈を捻じ曲げ、公文書の改ざんに廃棄と勝手ヤリ放題。質の悪いお笑い芸人より笑えないのがこの国の現実なのだ。

 

    さてさて、この間、テレビのCDTVなぞをよくよく観れば、若い人たちの間で流行った楽曲にも結構いい歌があったと思った。例えば、乃木坂46の踊りはグンバツコブクロ「桜」キンキキッズの「ガラスの少年」の作曲が山下達郎とは驚かされたね。それに「舗道の空き缶蹴っ飛ばして・・♪」などの歌詞も妙に心に響く。

 

    休業、休校に、廃業に倒産。こうしたネガティブな生活が続き、人を見たらコロナと思えといった考えが定着した後に、旧来の社会システムや思想を覆す、非日常が日常化するような「新世界」ドボルザーク)の時代到来に、この先オイラたちは堪えられるのだろうか?