Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ネコ派それともイヌ派?

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    登喜に、人間の好みは犬派と猫派に分かれるらしい。この決定的な違いと性格はどう違うのか?そもそもこの徳兵衛は犬畜生を飼うことに対してはアレルギーがある。一般的に猫好きの人は犬好きの人の暮らしと違い、単独の生活が長く、夜間の活動時間が長い御仁が多いらしい。

 

    つまり、猫好きの習性を見ると、「夜行性」と、オスに反して顕著な「単独行動」、自分の「テリトリー」を個々で持っている。さらに1日の大半を寝て過ごす、「自分の時間を中心に据える」というのが特徴のようだ。だから猫好きの女性は、一人暮らしの生活スタイルを好む。しかも、おカネに拘らず同居人の必要を感じていない人が意外と多い。

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 でも、犬猫派も攻撃性も含めて「群れる」がキーワード。猫族と犬族は真逆、犬族は家族やファミリーを群れを重んじながら見知らぬ土地や経験に関心がめっぽう強い。だから浮気性や冒険家には犬好きが多い。もっと言えば、犬派は野心を抱きながらも鎖に繋がれるように管理されても群れることを好む。だが猫派は、群れを嫌い、ひとり暮らしの気ままな暮らしに憧れるようだ。

 

 だからこそ、猫好きな人間は飼っているうちに猫がやたらと殖えてしまう。まあ、当方にとっては犬猫どちらでもよいが、飼い主の性格で犬猫のどちらを好きか嫌いかが決まるようだ。

 

 当方、女房共々室内でペットを飼うのは嫌いだ。犬に咬まれたことも猫に齧られたこともあります。そして幼少の頃、野良犬を飼って挙句に自転車の荷台のダンボールに乗せ遠くまで捨てに行った経験もある。反して娘は親に内緒で神社の社殿の下で産まれたばかりの野良猫に「ミーちゃん」との名をつけて、ずーと飼ったこともあった。

 

 でも最後は「殺生」。少しでも飼えば、ひと時でも愛情を注げば情が沸く。犬や猫と云えどもそのどちらでも失った時の悲しみはと苦しみは想像を絶する。「だったら、最初から飼わない方がいい!」と言い聞かせてくれたのは、育てた子牛や雄鶏を世に送った田舎育ちの前出の母の言葉だった。

 

 母ちゃんが言っていた「殺生」を見るのは、「人も家畜もペットも皆同じだ」と。先ごろ三代も続けて番犬として飼い続けた愛犬が亡くなって、その遺骨を大事に抱えていた知り合いの彼女。その彼女がそっと当方に呟いた。「もう犬も猫も飼わない」、「余りに別れが辛すぎる」と・・・。