Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

想定外は天罰か。

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   中四国の大雨、大阪の台風よる高波、暴風雨被害、挙句に地震計が振りきれるほどの北海道の大地震に山津波。ここにきて大規模な自然災害が多いのは何故だ!屁理屈をつけて地球温暖化の影響とか天神さまのお怒りとか何とか合理的に解釈しようとするが、所詮、これを人知で片付けしようとすることに無理がある。

 

    一説には麻原彰晃の祟りとか、13人もの死刑囚の呪いとかチャンチャンらおかしいことを言い出す輩も出てくる始末。
 

   病魔、災害、ご不幸がやってくれば、来るほど宗教ビジネスにとっては最大のチャンス。災害に限らず大事故や殺人事件もそうだ。宗教ってやつは、こうやって何でも利用する。利用できるものは、そこらへんに生えている雑草や鰯の頭さえ生神様や厄除けなどと云う始末。それを信じるおバカさんたちが信者になって、ネズミ講のように信者を増やす。そして、お布施と自分の人生を捧げる。

 

    こうした人(信者)は、自分自身で決断できず、自分で自分の人生に責任が取れない、取らない輩が多い。だって、自分の人生も他人(ご本尊)に決めてもらうのも楽なことだ。そこに甘えが生まれ、依存がうまれ、問題の核心が先送りされる。そしてやがて自分や家族が破滅に向かうことを全く理解していない。

 

   麻原彰晃の遺骨は今なお、引き取りに関し遺族間で揉めているようだ。こうも神格化されるのはなぜか?希代の俗物教組麻原彰晃にそんな力があるとは思えない。拘置所内で即身仏にでもなれば、褒めてやるところだが・・・死刑になるまでバクバク飯食って丸々と太った教祖が解脱なんか出来るはずもない。

 

  それに怖いのが「デマ」だ。時としてこのデマがまことしやかに流される。地震で動物園のトラやライオンが逃げた程度ならいいいが、天の怒りだとか末世だとかむやみに不安を煽り、人々の宗教心をやたらに眠り起こさない方がいいと思うのだが・・・。

 

(今日のおまけ)
    予想外、想定外、予測外や未経験など、よく世間では日常の慣用句として良く使われる。でも、これって、自分にとっては想定外や予測外だったのかもしれないが、これって、逆に言えば、「責任逃れ」、「設計ミス」や「リスクの考慮漏れ」ということになる。

 

    今や、組織も個人もこの言葉をやたらと使いたがる。先日の関空の滑走路水没にしても、本土とつなぐアクセスが一本しかないことを、空タンクのタンカーの停泊位置を大荒れの天気のせいにして想定外と言わしめるのは如何なものか?

 

   国際空港と言われる「関空」は今や「沈没国際空港だ!」(毎年かさ上げをしてもこれまですでに3メートル以上も沈下しているという)。