Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ナんなん、この摩擦感!

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 平成元年に愛知県の東邦高校選抜高校野球に優勝したと思ったら、平成最後も東邦だとヨ!サイン盗んで勝ち進んだ習志野高校は負けても致し方ないが、出来すぎだろー!コレ作り話か?演出と監督は誰だ!ところで、昨日も予約済みの都心の私大病院に行くというのに朝から躓き、大慌ての連続。

 

 まずは朝8時前、JR横須賀線品川駅で人身事故。鉄道各社の相互乗り入れは結構だが、東海道線が止まると山手、京浜東北高崎線常磐線はもとより、湘南新宿ライン埼京線りんかい線大江戸線までもが影響を受ける。ネットワークの便利さはいとも簡単に仕上がるが、でも一つ障害が起きればその影響は計り知れず多くの不便や不都合が広域にわたって生じてしまう。

 

 そして列車に乗ると上、下半身ファッションのミスマッチの異民族。案の定、小声で話しているが言葉は明らかに大陸の華民だ。でも、ヤマトンチュウから見ればファッションも仕草にもなんとなく、強い摩擦感を覚えてしまうのは当方だけなのか?

 

 病院に行くとお馴染みと思しき患者が、看護師と主治医に銘菓のお手土産を差し入れ。今だかってこんな世界が残っているのは伝統美としか言いようがない。ところで総合病院での受診は一日がかりだ。行きは良かったが、戻りの列車の隣に座った若いサラリーマンが、タバコ臭くデブ中のデブで息遣いも荒い。いかにもという感じでスマホをいじっている。でも、やたらに打ち方が早い。今風だが、ゲームはできても明らかに仕事はできそうにない。何たるこの摩擦!

 

 それに真向かいの座席は、黒マスクの若人。普通の大人や日本人はこうした黒マスクは殆どしない。常識からすればマスク自体は医療、衛生商品なので、日本国内では白系だと思うハズなのだが、ファッションだとしても黒マスクだけはいただけない。こんなコトをするのは明らかに本邦外の半島民や大陸族や国内でもセンスのない若者だけだ。

 

 さて、身体は左右対称。均等にバランスがとれて、どちらか一つを失くしても大丈夫で代替が利くようにも思うが、それは大間違い。手足に限らず、腎臓も、耳も、鼻の穴も、眼球も、肺も、子宮も、睾丸もみんな左右にあるが、実は左右とも持っている機能は全く違うのだ。そういえば、盲腸も、心臓も、胆・膵・肝臓も、すい臓も片方にだけしかない。話は飛躍するが、だからこそ同性愛なぞも語ってはいけない世界なのかも知れない。

 

 昨日、ようやく「引導」をワタサレタ!政治家、官僚やお役所の「検討する」とは、「やりません!」という意味。では、医者が患者に対して「難しい!」と云ったときは「治りません」という意味だ。昨日の診断を受けて右の声帯は戻らないと断言された。これから先、左の声帯だけで声を出さなければならず、長い間のリハビリが続く。右を失ってからこそ左を使わざるを得ない。喋りが過ぎる当方にとっては、これから先、辛い訓練が待っている。

 

 帰りの電車、春休み中の中学生が苛立つほど早口で喋っていたが全く聴き取れない、なぜもそう急ぐのか。隣客のディスプレイの割れたスマホ画面を覗くも良く読みとれない。身体も夫婦もそうだが、歳を取ってから、先を急ぎ、片割れになるほど辛いことはない。

 

 今日も一日中、ゲレーロが止まらず、明日、今度は再びチャミズを受診する。これとても「難しい」と診断されるのか?

昭和は遠くなりにけり。

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    里帰り出産で、そのまま居座ってしまった某地に嫁いだはずの娘夫婦!ありがたいような迷惑のような・・。いまは、この界隈に引っ越して来て、日常を当たり前のように過ごしている。仕事に再復帰した娘のために、一時保育とわが家での孫の私設預かり保育。老夫婦にとっては結構なご苦労と負担と暇つぶしだ。

 

    正直、孫とも云えども子供を預かるのは厄介でシンドイのだ。でも、それが孫だけに許せてしまうのが不思議な爺と婆のココロネ!!

 

    折しも、娘夫婦は突然「飲茶」をお召し上がりに出かけてくるという?不思議に思い何処へ行くんだと?」と聴くと、ちょっとそこまでと言葉を濁す。どうやら近くのミスドやマックではないとすぐに分かった。問い詰めると香港、マカオの海外旅行に三泊四日で出かけてくるという。

 

    三歳になったばかりの孫を海外旅行に連れ出すだと!!しかも飛行機に5、6時間以上も搭乗させて、「香港ディズニーランド」にまで出かけるという。「フザっけナンヨ!」こんな子供が海外旅行で、ジジババはいまだ国内の温泉さえ行けず、近場の銭湯やごみ処理場の再熱利用の公共スパしかいけないというのに・・・。この現実はにわかに信じがたく受け入れ難い。

 

   今や、海外旅行や洋行は当たり前田の世界。でも、行き来の航空便は「全日空」、海外航空会社は心配だというのが、いかにも生粋の日本人らしい。お土産にエゲレス・スイートを頂いたが甘すぎて、やはりスイーツは「和菓子の立川諸国最中や金沢中田屋のきんつば」に限る。昨日もお孫ちゃんのお預かりがございまして、老夫婦で一日中を孫に引き舞わされ、マコとに疲れに、ツカレタノ、マヒなスターズ。

 

    いまだに信じられない、昭和生まれのわが夫婦。孫のディズニーランドのミニーちゃんのキャップをみて「あっ!コイツラ、本当に香港に行ったんだ」と認めざるを得ず、いまや海外旅行は隣町や隣村にいくような感覚なのが、現代風の家族や家庭なのかもしれない。

 

    昭和生まれ老夫婦には到底「これ、ナイワ!」の世界。昔も、明日も、これからも「零(昭)だ、和な!!」

なんでん、かんでん!

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 従業員の自殺率や精神疾患が多くなると社員等に対して「メンタル・チェック」を使用者側に求めこれを義務化する。また、働き方改革もそうだが有給休暇の取得率が悪く、世界に比べて取得水準が低いとなると有給休暇の取得を促進させるために、残業時間の上限制と共にこれを法制化する。

 

 その一方で人手不足が加速している、何たるこの皮肉な現象。それに典型的におかしいと思うのが「幼児虐待」だ。東京都議会は先に乳幼児や子供に対する虐待に関して条例を定めたが、これに対する罰則規定はない。

 

 役所のおっ達しに限らず、法律や条例で定めれば何でもかんでもが解決するとでも思っているのが、お役所、議員先生や議会の発想。これでお仕事をしているかのようにみせるものだから始末に悪い。

 

 学校での「いじめ問題」もそうだが、何年、何十年経っても、規則や指導要領でいくら縛ってみても一向に事態は改善しないばかりか、ますます「いじめ」の実態は悪質、陰湿化している。文科省教育委員会、教育現場の体質が変わらない限り、こうした対処療法では問題の核心は解決しない。

 

 ところで、みなさんは家庭内での「躾」と「虐待」の違いを明確に答えられるだろうか?そしてその線引きをどこに求めるのか。例えば子供に対する「お尻、ペンペン!」も虐待として良いのだろうか。ペンペンは躾で、頭を小突くのは虐待と定義してよいのだろうか。

 

 どうも、世の中全体がことを仕損じないように、立法化や法制化を急ぐあまり、これらが空文化しているように思えてならない。実態を把握し、導入の効果や検証をしないままに形だけを作ったところで社会や組織は混乱するばかりだ。

 

 その昔、お上やご当局が当然臨店検査に来て、「要領や規定がなくマニュアルもないのはけしからん!」と、こっぴどく叱られたことがあった。それを受け何日も徹夜をしながら規程、規定、要領、手順書やマニュアルを徹底的に整備した。ところが翌年、違う検査官が来店して「要領やマニュアルがこれほどまでに多く、これら全てを従業員が理解、把握し、全社的にこれらが反映されワーク(機能)しているとは到底思えない」と指摘された。

 

 以降、毎年、毎年マニュアルは増えたが、仕事ができる人間は圧倒的に少なくなった。さらに取るに足らないパワハラやセクハラも増えるに増えた。見かけ、見せかけ、上っツラだけでは成果や実績の上がる仕事はできない。いまや、日本企業のみならずあらゆる組織が抱える根深い問題だ。全てが弱体、脆弱化する原因はここにある。

さよならヒラナリ!礼は欠かさず!!

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 何かの拍子にユーチューブを観ていたら、平成最後に面白い動画というか、ドキュメントに出会った。当方が若かりし頃、見知らぬ若者が、誰もいない学校の講堂で独りピアノを演奏していたことを思い出した。曲目は確か映画の「ステイング」のテーマだったと記憶している。

 

 昔、ピアノが弾けて、バレエが踊れて、バイオリンを奏でられるのは、所詮いいとこのお坊ちゃまかお嬢ちゃんたちで、貧乏所帯のセガレどもにとっては夢のまた夢。まあ、いいとこ算盤塾にでも通わせるが精一杯だった。でも、そんなことがあってか、当方、子供達には書道と剣道を徹底的に習わせた。お陰で、どの子もその道の有段者となり、上手で丁寧な字を書くと頭がよさそうに見え、直筆の履歴書や作文でかなり得したこともあった。

 

   それに剣道で培った勝負強さもあって、イザとなるとどの子も「開き直り」が強く行動も決断も素早くなった。

 

 とは云え、上には上がいるもので最近はストリートピアノとかブラバンダンスなどのナンタラ、カンタラにはさすがに当方も驚かされた。まだ、まだニッポン捨てたものじゃないぜ。「能ある豚はヘソ隠す!」とかいうが、これを観て能力をひけらかさず、金儲けでも打算でもなく、事をさらりとやってのけてしまう人が、本物の実力者だと改めて思えるようになった。

 

 まあ、つべこべ言わずこれらの動画を見てくれよ(外出先での音声はイヤホンで)。

 

  1.  https://binged.it/2CJuHUw
  2.  https://binged.it/2CLqe3n
  3.  https://youtu.be/o_WIHppTLGE
  4.  https://binged.it/2V6xrCh

 

 どうだね、皆さんお分かりいただいたかね・・・・。

 

   道具やカタチから入るのはズブの素人ばかりで、上手くいかないとなるとすぐに道具のせいにしたりする。典型的なのがゴルフだ。飛距離もでずパッテイングでスコアを崩すと、途端にドライバーやらパターなどクラブが悪いだの、グリップがしっくりこないだの、シューズやグローブがフィットしないなどと難癖をつけたがる。

 

   そしてシマイにはウエアのせいにまでして「一流ブランド」にすがる。百万円以上のワインと三千円のワインの味が分からない自称その道の「通」と云われる人間がヘマを犯すのと同じだ。

 

 口より体、身体より技術や技。実力を持っている人間ほど謙虚で、まじめで誠実だ。能弁で多弁で、一言多い奴に限って信用ならず力量もないのは言うに及ばず。そうしてふざけて生きてきた奴らの平成という時代も、もうすぐ終わる!

オッサンズ・ヒッキー

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 今日はテレビドラマのタイトルのような台詞から入ったが、これが8020に微妙に関係している。ご存知の方も多いだろうが、「8020運動」は平成に改元当時の旧厚生省が日本歯科医師会の「80歳になっても20本以上自分の歯を保つ」という運動を後押したことに始まり、それが以降、歯科医師会や患者の間でも8020がキーワードとなった。

 

    ところが平成が終わり新元号になろうとする前夜「8050事態」が発生した。これは何かというと、80代の親のスネをかじっているヒキコモリの50代のことを指す言葉だ。なんと40歳~64歳までの中高年のヒッキイーは全国で61.3万人。15歳~39歳までの若コモリが55万人だからその数を圧倒的に凌ぐ。併せて120万人近くの無生産者層がわが国に存在することになる。その上、中高年の引籠りのうち3/4が男性だという。

 

    120万人というと大分県の人口。この規模人々が学校にも行かず、仕事もせず、ボランテイアもしないまま、彼女、女房、親の収入・給与、財産や年金を当てに無生産階級としてのその地位を占めている。結果、この人々に費やさる税金、公費や社会コスト、これらを現在の労働者や女性が担っていることになる。そのうえ少子化時代だから、そのコストは勢い外国人労働者に頼らざるを得ないことにもなる。つまり、将来日本国内は海外からの移民や移住者が世を覆い、メードイン・ジャパンは家から一歩も出られない卑屈な働かない男ばかりが社会に溢れることになる。

 

    こんなことは戦前、戦後を通じて考えられなかった現象だ。その底辺には苦難、苦労回避の欲望至上、受け身対応、ジコチュー主義なるものがあって、そんな両親に育てられた子供もまたその血や遺伝子を引き継ぎ、我慢や忍耐が全く利かない大人となる。

 

    社会、環境適応力とは、自らの体験や工夫の中から生み出されるもので、座しながら家の中ばかりに居ては何も解決しないばかりか窮地も打破できない。そしてそれに対しては誰も助けられない。「おい!そこのオッサン親が亡くなって年金が入らなくなったら、お前も死ぬのか?」

 

   と、ここまで威勢のいいことを書き綴ったが、中高年の引籠りの原因がヤケに気に懸かかった。原因の第三位は、病気を機に・・・、第二位は、人間関係が煩わしく上手くいかなくて・・・そして、ピカピカの一位は、退職を理由に・・・だそうだ。

 

    よくよく、考えてみれば当方、退職してからここ数年人間関係が煩わしく、社交的なことがメンドく、人づきあいが苦手となった。そうこうして外に出かけなくたら、今度は大病に罹った。なるほど家のベッドに独りで一日中寝ているのがどおりで居心地がいい筈だ。