Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

携帯(電話)の意味なすところ

 携帯ラジオ、無線機、携帯トイレ、携帯扇風機、懐中電灯、ホッカイロ、カットバン、携帯ナイフ、それに携帯電話。この携帯や簡易という意味は、身に着けることが基本で、このほかに身近にあった方が便利だという商品をいう。災害・停電時の携帯ラジオや車の渋滞時での簡易トイレなどその威力と利便性は抜群だ。

 

 家じゅうの鍋、皿を携帯にして日常的に持ち運びをするのは当然に無理だから、軽量にしてコンパクト。それに機能が果たせればこれ以上のことはない。鍋釜に代えて紙皿や飯ごう、まあアウトドア商品や山登り用品をイメージしてくれればその機能性や代替力に驚かされる。

 

 モノは嵩(カサ)張らず、小さく、軽くして多機能。この代表格が携帯電話だ。電話にカメラも搭載しているので使い勝手はいい。それに最近はLINE、GPSなどのソフトも充実してなんでもしようすれば何でもできてしまう。動画通話、フォト(画像)加工に音声変換などこれにAIを絡めれば、ほんの数分でフェイクニュースや捏造、詐欺、なりすましやアリバイ作りなど簡単にできてしまう。

 

 これを、悪意もってSNSやYouTubeで流すものだから、年寄に限らず一般人をも容易にそれを信じてしまう。ただ、タブレット端末でも携帯電話、スマホなど手元になければ即効性がない。

 

 つまり、携帯電話などをロッカーに入れ忘れたり、上着のポケットに入れたまま、上着を脱いだままに外出してしまうとか、電車の中や店に置き忘れてしまうとその機能発揮どころか厄介なことになり、場合によっては盗取されて知らないうちに犯罪に加担してしまうことだってある。電車内での置忘れのトップ1は傘、つづいて携帯電話らしい。

 

 JR東京駅では一日、数百台の携帯電話が遺失物として届けられているらしい。

 

 持ち歩かない携帯電話は意味がないが、持ち運べるだけにリスクも大きい。先日、内の病院に治療が終わったら携帯に電話を貰いお迎えに行く予定だったが、それを家に置忘れ散々な目に遭ったこともあった。病床と家人を繋ぐにも有効なツールだ。

 

 身近に便利にと就寝時には枕の下に携帯電話を忍ばせておくことが習慣になっている。ところが、毎朝起きて家人に「オイ、俺の携帯どこいった?」が毎朝のご挨拶、これでは携帯電話を持つ意味がない。

 

 当方にとって必要なのは高性能な携帯頭脳かもしれない。