日課の早朝散歩途中でヤマザキパン(山パントラック)の配達ドライバーとすっかり顔なじみになった。配達時刻・ルートもウェルシア→福太郎→デイーリー・ストアの順で巡回している。ゆく先々で会うものだから、すっかり顔を覚えられ、運転席から手を振って「朝のご挨拶」をしてくれる。
とはいえ、ファミマには立ち寄らない。トランスポートやレジ担当車は不思議と「足立ナンバー」が多い。「足立バカよね♪おバカさんよね・・(^^♪」と洒落ながらの鼻歌に自身でも笑ってしまう。それに行交う大型のジャリトラは「春日部ナンバー」が異常に目につくのは何故だ。
それに立ち寄りの駅のコンコースでは、最近やけに「信州のパンフ」が目立つようになった。これもJR東日本の経営戦術(販売戦略)の一つなのか。ただ、パンフにある信濃大町から糸魚川を結ぶ大糸線は南小谷駅から糸魚川駅までが全くの不採算路線で、廃線の話が持ち上がっている。
若かりし頃、国際コルチナ、栂池などのスキー場に良く足を運んだものだ。雪深くなると電車が不定期となるのでタクシーを呼んではスキー場から大町駅まで運んでもらった。その時のドライバーの運転技術に舌を巻いた。なにせ「車が雪道を真横になって滑るようにそうこうするのだ」、冷や汗をかきながらも運転手は平然と、「お客さん着きましたよ」だって。
今年は善光寺の御開帳、諏訪の御柱際と何かと信州が話題となっている。長野市を始め、小布施、野沢温泉に飯山と名前が連なる。そういえば「信州自然郷アクテビテイーセンター」や「花の駅・千曲川」の笹ずしの味は格別だ。とりわけ小布施の羊羹も旨い。
ところが不穏な動きもある。住民1万人足らずなのに小布施町役場(職員約100名)の職員がここ二年間で3人もが自殺しているのだ。首長の丸投げ姿勢が原因とも噂されているのだ。どうも県内の北信、東信、中信に南信地区でも様々な事件や事故が相次いでいる。
そんな中、家人は元々中信・松本市の御出身だ。長野県内のチンコロナ感染者数の急増も気になる処だが、子どもたちは我が故郷、山梨の甲府を通過し繁く松本に滞在。松本をこよなく愛しているようだ。