このところ前にも述べたように、やけに昔友やかつての同僚からお知らせや連絡が入るようになった。なんか、当方にもとうとうお迎えでも来たかのようにも思える。これって、もしかして。「別れの一本杉」か「おわかれ波止場」かよ!!
妙な気分になりつつ、つらつらと考えるのだが、大体、思い出とは愉しかったことや美談は頭に残らない。振り返れば、辛かったこと、苦しかったこと、やるせなかったこと、泣いたこと、などが鮮明に頭に残っている。人間の記憶とはそんなものかもしれない。
街角で二人で食べた喫茶店の「ナポリタン」に「居酒屋」、無理をして大枚を叩いた高級レストランでのフルコースでの食事。今に思えば懐かしい限りだ。
人間は後ろを振り返り、思い出話が多くなり出すとご寿命が近いともいうが、もしや当方も「これまでか・・」
それにしても826ASUKAのエレクトーン演奏は抜群の上手さだ。もしかしてハラミちゃんより上手かもしれない。孫にも一芸に秀でた人間になって欲しいと思うのだが、それは親が決める事であってジジババが口を挟むことデモもない。
若い頃の習い事、練習や訓練は頭より体が自然に覚えるから身に着きやすいし技術も向上する。この歳になって頭では分かっていても、身体が追い付かず「小言、じっさま」になったようだ。その昔の三船敏郎のサッポロビールのCMを思い出す「男は黙って、サッポロビール」。
就職面接で一言もしゃべらず、面談退室時に「男は黙って・・」といって、落選かと思いきやその男が見事に合格したことを思い出す。それに違わず、当方は知らないがこの「徳兵衛」を知っている方も多い。若気の至り、僕チン!若い時に何か「ヤラカシタナ!!」