Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「仁-JINN」

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     このドラマのテーマ曲と、挿入歌のミーシャ「逢いたくて、いま」を聴いているとなぜか不思議な気分に陥る。ドラマの中でも江戸じゅうに「コロリ」が蔓延して、感染者がバタバタと倒れていき、それを南方先生(医師)が救護するシーンがあった。この場面が今のコロナ禍と重なっているのか?妙にこのドラマが甦る。以下は綾瀬はるかが演じる橘咲がラストに近い場面で突然彼が消えた後に彼に送った手紙を御紹介しておく。 

○○先生へ

先生お元気でいらっしゃいますでしょうか

おかしな書き出しでございますこと深くお詫び申し上げます

実は感染症から一命を取り留めた後どうしても先生の名が思い出せず

他の先生方に確かめたところ仁友堂にはそのような先生などおいでにならず

ここは私たちが起こした診療所だと言われました

何かがおかしい そう思いながらも私もまた次第にそのように思う様になりました

夢でも見ていたのであろうとなれど ある日のこと見たこともない奇妙な銅の丸い板を

見つけたのでございます

その板を見ているうちに私はおぼろげに思い出しました

ここには先生と呼ばれたお方がいたことをそのお方は揚げ出し豆腐がお好きであったこ

と涙もろいお方であったこと

神のごとき手を持ちなれど決して神などではなく迷い傷つきお心を砕かれひたすら懸命

に治療にあたられる仁をお持ちの人であったこと

私はそのお方にこの世で一番美しい夕日をいただきましたことを思い出しました

もう名もお顔も思い出せぬそのお方に恋をしておりましたことを

なれどきっとこのままでは私はいつかすべてを忘れてしまう

この涙のわけまでも失ってしまうなぜか耳に残っている修正力と言う言葉

私はこの思い出をなきものとされてしまう気がいたしました

ならばと筆を取った次第でございます私がこの出来事に抗う術はひとつこの思いを記す

ことでございます

 

○○先生改めてここに

書き留めさせていただきます

橘咲は先生をお慕い申しておりました

  

     仁先生、咲、竜馬に野風もばっちりとハマっていて、台詞回しも上手かった。このドラ マドラマの影響を受けて医師になった方々も多いと聞く。

 

    この続きはまた明日・・・。