「おそれいります」「大変、助かります」といった物腰の柔らかい言葉遣いをする女性も男性も少なくなった。教育なのか躾なのかは分らないが、昔から言葉の乱れと服装の乱れは非行の兆候と教えられた。
さて、今日は言葉に関するテーマ「隠語」である。業界用語は勿論のこと、医者、警察やユニクロやドンキの個別企業に至るまでさまざまなスラング(隠語)が頻繁に使われている。なので今日はイタに書かれているネット用語の一部を紐解いてみる。
【△】これは、記号の三角形を「さんかっけー」と読み、「かっけー」はカッコイイの意味。
【ガチ勢】は、気を意味する「ガチ」と、軍勢とか勢力の意味で「勢」、これを組み合わせた造語。
【きゃわわ】は「可愛い」を意味する若者言葉。
【ぐうかわ】は「ぐうの音も出ない程可愛い」の略。
【伏せ丼】は、食事が終了した時に、感謝の意を込めてどんぶりを伏せる行為。
【草生えた】は、インターネット上では笑ったことを「w」と表現。逆に 【草不可避】は、笑えないこと。
【ま~ん(笑)】は女性を対象に、何かした時の終了を指す。反対に特定の球団を煽る時に「ち〜ん(笑)」と書き込まれる。
【ヌカ】は、スカッとするまでいかない状況のこと。
【イヤゲ物】は、使い道がない、食えないお土産物のこと。
【買う買う詐欺】は、発売前に買う買うと言っておきながらいざ発売されると買わないという一連の行為。
【了解ウォッチ】は承諾したことを表すスラング。等々このほかにもDQNネームや(ryなど隠語は数えきれないほどあり、到底、年寄りにはついていけない世界。ご興味のある方はネット用語辞典でどうぞ。
(今日のおまけ)
「カツテンしたと思ったら、ヤワヤワしたにも拘わらずグモッてマエボウとアトボウが慌ててマグロを処置していたゼ。お陰でラッチは大混雑。そのうえ昨日も車内でモンジャがあって途中ウテ。散々なリャンピだよ。」
さて、これは「鉄道業界用語」です。何を言っているのでしょう。
正解は「運休列車が復活運転したと思ったら、徐行運転したにも拘わらずその列車が人身事故を起こして、運転士と車掌が慌てて死体を処置していたぜ。お陰で改札口は大混雑。そのうえ昨日も車内で吐瀉物があって、途中で運休。散々な2日間だよ」でした。お判りになりました?作文するの随分苦労しました。