Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

言葉の乱れは心の乱れ

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 細菌(「細菌」は「最近」の誤りでした。お詫びして訂正します。訂正しお詫びしますは間違った使い方)の日本語は、文末まで聞かないとはっきりした意図が分からない。若者言葉はその時代、時代、時々の文化を若者が言葉が表しているという言語学者もいる。本当だろうか。英語でも単語を覚える時、その意味が分かる。例えば「NEVER」の意味は、「決して・・・ない」とか「少しも・・ない」という意味で使われるのが正しいと思うのだが、今や日本語でも「全然・・・いい」とくる。

 

    言葉の使い方のルールを逸脱しているため、予測した言葉が続いて出てくるとは限らず、思いも寄らない言葉が出てきたりする。「あまり多くない」と言うと思ったら「あまり少ない」といい。「○○さんは依然危篤状態が続いている」を同じく「○○氏さんは依然小康状態が続いている」と使ってしまう、これってどうよ(?)。「○○さんは、小康状態を保っている」というのが正しい言葉の使い方ではないのかな?

 

 誤った表現を繰り返し聞かされ、慣れて、いつの間にか多くの人が誤った表現をするようになり、どんどん広がっていく・・・、結局、誤りであると認識されず、正しい表現は駆逐される。正しく情報が伝わらないので、感情、心情や心持も相手に間違って伝わってしまい、フィーリングや感覚だけでの言葉が行きかう。そして真意も伝わらない。前出の言語学者に意を唱えるつもりはないが、こんな状況では「若者言葉は文化だ」で済ますことはできない。。

 

 (今日のおまけ)

以下のフレーズは、言葉の使い方や文法的に大間違いだとお気づきだろうか

① 【私的には→私としましては】

② 【よろしかったでしょうか→よろしいでしょうか】

③ 【一応→ひとまず】

④ 【~でいいです→~をお願いします】

⑤ 【~になります→~です】

⑥ 【超~→とても~】

 

      これに加えて以下の癖言葉もご法度。【ていうか】、【~みたいな】、【微妙】、【逆に】、【ヤバい】、【だって】、【全然いい】、【ありえない】などの言葉は、大人社会での会話には極めて不適切。もしこれらの言葉を使って商談でもしたら、上手くいくビジネスも上手くいかない【って感じ】。