Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

侵襲か、不定愁訴か?

 

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   ネプチューン名倉潤が、頚椎椎間板ヘルニアの術後の「侵襲( しんしゅう)」が原因でうつ病を発症して休養?一時、薬物中毒ではないかとの当ブログでも採り上げたことがあった。どうやらこのニュースは本当だったようだ。

 

    家人に言わせると、当方も術後、性格が荒れ、短気で誰彼となく当たりやすく、扱いに困惑しているという。病気になる前に比べて仔細なことに腹を立て、笑い話も笑いにならず腫れものに触るようだったともいう。明らかに感情のバーが一気に上がったようだ。

 

    当方自身もそのことがよく自覚できるので、当方も、もしやこの「侵襲」になっている可能性を疑った。笑うに笑えない話だが、原因らしきものが少しでも分かって内心ホットしている。うつ病(症状)は誰にでも起こり得るが、一度罹ると治るまでに相当な時間がかかる。「俺(あたし)は絶対にならない」という方ほどこの手のココロの病気になり易い。

 

    名倉もそうだったようだが、彼はヘルニアの手術を受け、手術の経過は良好。その一方で術後に普段の生活にはないストレスも重なって、「侵襲」という病気を発症したようだ。このご病気、どうも休養しただけでは症状はすぐには改善しないらしいく弱ったものだ!

 

    一般的に「侵襲」とは、病気や怪我だけでなく、手術、医療処置といったような、「生体を傷つけること」の全てを指す。治療目的の手術は勿論のこと生体に対する物理的な行為はすべて「侵襲」と呼ぶらしい。つまり、生体に対する刺激全部が「侵襲」であって、その生体反応として「うつ病」を発症したようだ。身体にメスを入れるということは本人にも解らない処で心を病むことが多い。身体的に体は快復しているというのに気持ちが前に向かないのはそのせいかもしれない。当人が進んで物グサになって惰眠を貪っている訳ではない!「俺は精神病!」を吹きまくる輩ほど、ココロは傷んでいない。

 

  「侵襲」に限らず、結果に対して原因を説明できないことは、この世には普通で、定理、法理、法則、理論や理屈だけでは解明できないことなど山ほどある。当方なかなか気分が晴れず、一日が無為に過ぎ、仕事が手につかず、趣味にも興味が沸かない。不安ばかり募り、寝つきが悪い。夜中に悪夢で何度も目が覚めて、早朝に覚醒してしまえば再び寝ることができない。だから、朝の三時ごろから真夜中の街を彷徨してしまう。

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   そんな不調がフィジカルにも影響したのか、慢性前立腺炎か膀胱炎なのかトイレが近くなり、トイレに行っても残尿感が消えず、夜中から昼間まで何十回もトイレに行くようになった。主治医に相談してみると術後こんなに時間が経っての「侵襲」は考えられないという。ではこの時期によくある心の不安定不定愁訴(ふていしゅうそ)?」と聴くと、在京デベロッパーの「オープン(オッペン)ハウス」よろしく「そいつ、ナイわー!」だって。でも、CTを読影しながら「アッチは石灰化の兆候がある」と、困った、困った!お次は下半身か?