Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

侵襲

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 お笑いタレントの名倉潤がこの「侵襲」という病に罹り、鬱病を発症し2か月間休業するという。彼は昨年6月頸椎椎間板ヘルニアの外科手術をして以来、術後1年以上も経つというのに、ここにきてなお2か月の養生(休業)が必要だという。

 

 この病の原因は、一般的には、身体にメスや入れ、投薬によって体が元に戻ると思いきや、完全に戻ることはない現実自分の姿に、落胆し自信を喪失することだ。それに当方のように術前に比べ術後に酒量が増えるのも「侵襲」の特徴だ。つまり手術や治療によって術、入院前に戻れるかの如くの幻想と現実のギャップに悩まされ、そして落胆するからだ。

 

 これは、医学的には良くあることで、生体反応の異常と解説されている。体が侵襲を受ければ、「予期しない細胞死(ネクローシス)」が起きることも解っている。その上、線維化が進んで各臓器を硬化させ、正常機能を奪うこともある。皮膚であれば、傷跡(ケロイド)が残ることでさえ、脳の偏桃体に異常を期たし、排便、排尿困難や高度恐怖症や自殺念慮をも誘発するという。当方も大手術をし、経験上そこまでは行かないものの、そうした事態は容易に理解できる。

 

    さて、そうしたことが祟ったのか、当方も術後後遺症のように現実が事実として受け入れられ難いこともる。つまり、素直に現実を俯瞰、受容出来ないのだ。不謹慎だが薬物中毒や不祥事を起こした芸人も有名人にも似たような症状が起きる。そして何故がオキマリのように事件後には「介護」、「擁護」、「ボランテイア」や「社会貢献活動」などに取り組むことをアピールするか理解に苦しむ。よもや情状、裁判対応、更生姿勢、反省や偽善などを含めてのポーズに過ぎない。裏で弁護士や取り巻きが「知恵」をつけているのかも知れない。

 

    酒井法子もそうだったが学校にまで行って、「介護の道で生きる」と宣言したものの、その後は見る影もない。そうなると、名倉でさえ、術後1年以上も経って、ここにきて鬱病発症で2か月休養を公表とは、にわかに信じ難い。こうなると芸人としての彼の交友関係は分からないが「薬(ヤク)抜き」も疑いたくもなる。年末に向けて「マトリ」と「警視庁」が必死にタレントや有名人を追いかけ、一部の被疑者については内定捜査を終えたとの情報も流れている。

 

   こうした世の動きをみてみると、名古屋の芸術展示会の開催3日目の中止も、話題性やセンショーンを狙った当然の帰結として出来レースのようにも見えてくる。大物政治家やお笑いタレントに限らず芸術家やプロデユサー、コメンテーターに評論家に専門家がそれぞれの役割を演じている。そうなると話はややこしく、真実が見えにくくなる。やはり、自分の目で現実を見て常に疑問符を持つことが大事になってくる。

 

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   最後に世耕経産大臣が、今回のK国との一件で当初の大臣談話で気にかかるフレーズが今でも耳に残る。K国の輸出規制に対して「核兵器に流用できる物質を横流したことを問題にしているのではなく、あくまで安全保障上の問題だ」と断言した。

 

   イラン、北への「横流し」や「瀬取り」どころか、よもやとは思うが、官邸は「K国の核の自国開発」の証拠を押さえている節も侮れない。これらも含めマスゴミの誤認、印(心)象操作や誘導報道に踊らされ、身体が「侵襲」されているのは、ヘタレの当方だけかと思いきや、かの国、わが国の民衆も同じかもしれない。