最近やたらと奇妙な夢を多く観るようになった。
亡き両親はしょっちゅう出て来て夢枕に立つ。昨晩はお袋が御登場、「鮪のトロは冷蔵庫に・・・のどくろは旨いね・・」などと夢中で当方に喋りかけてくる。余りのリアルさにまだ存命なのかと錯覚に陥る。
それにしても玄関先のポーチが暴風雨で倒れ、剥がれて、その修復にあたふたする自分自身の夢を観ている。
これは夢想か?それとも精神錯乱なのか、鬱病なのか、侵襲なのか自分自身でも良くわからん!
故郷に置いた空き家(実家)が心配でもないらしい。とは、本心でもないらしく長男が故に、子が故に帰巣本能が募っているらしくにすぎないようだ。
一番困るのは、泥棒、窃盗はしかるべきにして、放火や居座りだ。
それにしても心中は穏やかでない。どうやら、決まって予約受診前には寝汗をかいたり夢を多く見る。当方、医療機関3と5受診科を掛け持ちローテーションをしている。いわば病気の総合商社だ。
今週末にも一本、咽頭、食道と胃への内視鏡検査が入っている。これは3か月おきの造影剤CTとは違い年に1、2回しか実施しない。でも生検(バイオプシー)も併行している為、苦しい検査だが「再発」、「遠隔転移」等に関しては確実な診断結果出る。
これが見つかれば、それにてそこでアウト。そこから抗がん剤治療などの別建ての入院治療が始まる。まあ、その前に受検前診断でCPR検査でひっかかたりして・・。
「がん」にしても、「チャンコロ・ウイルス」にしても、人間どの道どこかで命を落とすことだけは覚悟している。