Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

左右の所作

 ドジャーズの大谷ショウヘイの結婚報告のインタビューを見て、心理学の専門家がその言動を分析してしていた。嫌な質問が飛ぶと右手で頭や耳をかく仕草をみせたのだそうだ。反対に好意、得意なことを聞くと左手が頬や口元に伸びたそうだ。

 

 そうして、よくTVを見ると、確かにそのような仕草が見て取れる。また、無くて七癖と言われるが、そうした所作が本人も気づかぬうちに現れてしまってるようだ。

 

結論から言うと「右の動作は守りや嫌悪・ネガテイブであり、左の動きは自信と喜び・ポジテイブ」を表現しているという。つぶさにⅤRを見るとそのことが良く分かる。

 

 そういろいろ考えてみても、そのことが良く分かる。彼は二刀流だが本来はそうではない。投手の時は右投げ、打者の時は左打ちだ。つまり、バッターボックスで左前に打席立っている方が前向きでポジテイブなのだ。だから彼は投手より打者向きなのだ。

 

 陸上競技は基本左回り、府中競馬コースと同じだ。だが、中山競馬場は右回り。中山でレコードが出にくいのはそこらあたりに原因があるのではないか。と、勝手に思っている。ただ、これは仕草というより、これは重心の問題で左にある心臓を下にすることによって安定的に加速でき、記録が狙えるのだ。

 

 一方、服の合わせを見てみてみよう。お分りのとおり、洋服では男女で合わせが違う。ここで少し踏み込んでみよう。ところが着物は右前と左前のどちらが適切かというと、着物は基本的に男女問わず「右前」で着用する。「左前」となると事業や人生が立ち行かなくことになり、挙句は仏さまの着物は「左前」としている。

 

洋服の場合、女性のブラウスやシャツなどは左前のものが多いため混乱する。前述のとおり着物の場合は必ず右前。 着物を着用するときには「右前」、つまり「自分から見て左衿が上」になる。

 

 話が横道にそれたが、右利きと左利き、どちらがいいとも言えないが右利きの人は左をかばうから右手で事を済ませようとする。つまり本能的に保守志向が強い。逆に左利きの人は能動的で前に出るタイプが多い、「捨て身」が多いのではないか。

 

 では、箸などを使う場合、両手を使える人間はというと頭を抱えてしまう。今日は左右ののお話をしたが、機会があれば今度は「上半身」と「下半身」、「じゃあね!」と「またね!」の違いについても考えてみたい。