Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

シンメトリー(左右対称) 

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 手術で麻痺した声帯に、半回神経、心臓、肝臓、膵臓、胆嚢に盲腸もそうだが、どれもそうだが人間の身体は左に傾くように内臓が配置(ア・シンメトリー)されている。その理由は定かではない。

 

 以前にもお知らせしたが、オリンピックに限らず陸上のトラック競技を見てもお分かりになるように、世界標準でルールもそうだが周回は左回りと決まっている。それにスタート地点は競技場の左側寄りだ。

 

 もしかして、流し目もそうだが、人間の眼球は左から右へと動くように作られているのではとも思う。待合室も、職場の座席位置もそうだが、正面に地座している上司より異動によっても違うが、左どなりの上下関係になくその人間は要警戒(注意)だ。

 

 競馬馬の体内構造や習性は良く解らないが、人間と同じで左回り府中競馬場で記録や勝ちを残す馬は実力派であって、波乱の起きる右回りの中山競馬場では、有馬記念万馬券が出るのはそのせいだ。

 

 だから、遊具もテーマパークもそうだが右に旋回されると体も心も不安定になるのはそのせいだと信じ切っている。

 

 左右対称は肺くらいで、脳でさえ右脳と左脳でも大きく違う。だから大抵人は左に傾くのを防止するために右利きとなる。弓道なんかは最たるもので右替えが基本だ。

 

 政治の世界もそうだが、右翼もいれば左翼も存在する。与野党に限らず同一党内であっても左派(リベラル)もいれば右派(ハト派や鷹)もいる。

 

 鋏(ハサミ)や包丁もそうだが右利き用と左利き用がある。認知症にならないためにもただ生れながらに箸は右、茶碗左手にもって、「いただきます」と「ごちそうさま」を忘れずにと躾や教育を受けて来たものだから死ぬまで右半身を利き手、利き肢にしがちだ。

 

 ところが、加齢が進みボケや認知症が心配になりだすと、却ってこの右利きがこうした症状を加速させてしまうことが多い。だから、還暦や古希を過ぎたら「オラ方は『ピンクのサウスポー』でボケ防止!」

 

 こうならないためにも、60歳(還暦)70歳(古希)を過ぎたら、全てを左右を逆にするとボケ防止にいいと聞く。左手にペンを持つても、踏み出す足も左からだ。それを癖にして日常生活に採り入れると脳が活性化するらしい。スターバックスのロゴなどは見事にそこを突いている。安心、安全は左右対称にこそ訴求力があるのでは・・。