昔から、驚き、桃ノ木、山椒の木と言うがさすがにこの徳兵衛も驚いた。身近に迫った終活の一環として「生前にやっておくべきこと」的な書籍を近隣の本屋に求めた。
だがそれに合致する本がなく店員に言うと「では、お取り置き置きしますので来週お越しください」との返答。
これ日常的な光景だが、内に相談すると「そんなのアマポチすればすぐだよ」となるほど回答。試しにとPCからアマゾンを開いて覗くと、これがまた簡単にヒット。プライム会員だから結構なお値段で手に入る。
時に「お急ぎ便」だと翌日には手元に来る仕掛け。ところが「当日配達」なるものがある。まさかと思いつつ当日昼過ぎに中古本を発注して試みた。
そしたら、「本日20時~23時59分までにお届けします」とのメールでの回答。まさかと思いつつ「ポチ」してみた。するとどうだろうかか夜の8時前に我が家のポストに希望の品が届けられていた。
このネットワークや(輸送)コストには驚きつつも名宛を見ると「ダッシュ便」とある。
これ!どこでどうなってるの?便利は便利だけど、これっじゃあ店を構えて商いをしている人たちが立ち行かなくなり店を閉めるのも頷ける。
店主には家族も子供もいるのに、その先どうして生きて行けるのか他人事ながら身に詰まされる。配達する人にもそこに生活がある。どこで、だれが幸せになっているのかこれで本当にいいのだろうか?
利便性、迅速性や有利性や効率性だけを追求している現代社会。本当にこれが本当の幸せな社会なのだろうか。甚だ疑問に思う・・?それではまた明日ね!