Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

綾香

 彼女の「にじいろ」という歌は、「花子とアン」は「赤毛のアン」の翻訳者である山梨縣出身の村岡花子の波瀾万丈な半生を描いた作品。実はこの物語、ドロドロした略奪愛の現実を脚色している。オソる恐ろしい男女の愛憎物語だ。

 

 いずれ、その後彼女は山梨英和女子高校の教務員となる。意外にも地元では名声は馳せていない。

 

 ドラマは震災や戦争を乗り越え、子供たちに夢と希望を送り届けるヒロイン役を吉高由里子が演じたほか、伊原剛志室井滋浅田美代子カンニング竹山なども演じた。

 

 甲州弁丸出しのこの番組(犬HK朝ドラ)は、大阪出身の絢香が歌う主題歌は「にじいろ」というタイトルで、春にぴったり合うさわやかな曲だった。

 

 彼女はこの曲についても「全国の皆さんに口ずさんでもらえるようになったら嬉しいです」とコメントしていたことも覚えている。

 

 実はこの番組、女工時代の彼女の住まいが実家近くにあって、施設に入居したばかりの亡き母がこよなく愛していて、時間になると朝食前から早々に固室のベットから起き上がり毎日楽しみに視聴していた。見舞いに行くたびにその話を良くしていた。その当時から深夜、早朝におかまいなく当方の携帯電話が鳴り続けたのはつい昨日のことのようだ。

 

 程なく息を引き取り、その母ももうこの世にいない。最近、闇の向こうから母が当方の名前を呼んでるようで、ふと深夜に目を覚ますことも度々。気弱になっているのは当方なのかもしれない。

 

 できれば、もう一度母に会いたい。ここまでに失った人、別れた人、どれもかれにも劣らない思い出と記憶が頭から離れない。