Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

一億総乞食

 インバウンドやら、何やらで国民総出で「世界の、全国のお金持ちのみなさあーん、おカネくださあ~い!」ここには生産もなければ工夫もない。

 

 ただ、ただ、これでは人の懐(施し)をあてにする橋の下の河原乞食(幼少の頃よく見かけたオコンジキさん)と同じだ。

 

 一方でバラマキ政治、片や国も地方も国民もおねだり、オネダリだらけ。この矛盾、どうしても納得がいかない。源泉が枯れてしまって温泉宿の経営が持たないとか、雪が降らないからスキー場が開場できないとか、どうも自助努力というか創意工夫といいうか、自らが道を切り拓く事が億劫になったようだ。

 

 いつの間にか日本国民はだらしのなさでは血統書(折り紙)つきの民族になったようでもある。

 

 技術大国日本は観光立国とかに成り下がり、重工業はいつの間にか影を潜め、見渡せば小細工だらけのサービス産業ばかり。農業や産業は廃れ、後継者不足で町工場は次々と潰れていく。少子高齢化地球温暖化を言い訳に、どこもかしこも逃げ一手の連続。

 

 こんな事の繰り返しでは「ゴーツー○○も、異次元の○○も、増税防衛も」指をくわえていただけだでは給料は上がらない。

 

 これでは国も地方も組織も持つはずもない。ただ、いまのところお命だけは取り留めている。

 

 時に、女房、膿胞だらけボク腺腫だらけ。だらけ、毛だらけ、ネコ灰だらけ・・・。世の中全部バカだらけでは、そう遠くないうちにわが家も、わが国も亡国となろう・・!