Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

危険がアブナイ。

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 白い白球、アンバランスが崩れている、危険が危ない、赤いイチゴ。などといった言い方がある。普段はさらっと流してしまいそうな言い方だが、そんな中でも「危険がアブナイ」といったことは日常茶飯事にある。その一つがグーグルの「ストリート・ビュー」だ。住所さえ判れば御当家の様子まで全て判ってしまう。

 

 袋小路にあるお家(ウチ)ならまだしも、車一台でも通り抜けができる道路に面した家屋、マンションは「危険がアブナイ」。建物の立地は判るし、表札を拡大すれば世帯主の名前まで判別できる。それにベランダや庭に干した洗濯物で家族構成さえ判ってしまう。

 

 いくらモザイクを掛けても、今やモザイクが消せる機械やソフトまで登場していて鮮明な画像を見ることができる。それにLINEでのやり取りやアカウントの奪取も容易だ。中には外付けのハードデスクにデータをバックアップしている方も多いだろう。でも、ハードウェアの設置場所、管理、火災や水害のことを想定すると、クラウド・サービスを利用する方が遥かに便利で使い勝手もいいと感じている筈だろう。ところが、これも「危険がアブナイ」。

 

 ゴシップネタで当の本人同士しか知らない筈の画像が、いともたやすく窃取され、これが週刊誌やタブロイド紙の格好のネタになり高い値段で取引される。政治家、芸能人、著名人だけではなく警察官などの公務員や教員は格好の餌食だ。有名人であればあるほど高値で取引される。それに(写真)週刊誌は、他社ネタと被らぬように掲載タイミングが緻密に計算され、本人が事実無根と否定し記者会見で拒否すればするほど第二弾、第三弾と連続掲載シナリオが用意されている。

 

 徳兵衛は、そこらあたりにいる平凡なオヤジなので取材の対象にすらならないが、やっぱりバレたら素早く素直に「非」を認めた方が賢明だ。

 

(今日のおまけ)

 神社仏閣に御祈祷や寄進をする際に、受付に受付帖や奉加帳が設置されていて、それに受付日・住所・氏名・電話番号を記帳することがある。

 

 実はこれも「危険がアブナイ」。自分より先に記帳した方の個人情報をスマホに撮れば容易に情報がネット上に拡散できるし、その日の行動まで把握できるうえ、本人のアリバイ崩しにも使える。

 

 みなさん、神社仏閣に限らず名所、観光地のほか訳の分からない団体の署名活動に簡単に個人情報を記入しない方が無難のようだ。オ・キ・ヲ・ツ・ケ・テ!!