愚とは、おろか、つまらないといった意味であるが、愚策、愚民、愚考や愚作などあまり良い意味では使われない。そうして周りを見渡してみると至る所にこの「愚」が転がっている。政治、経済、社会、事件や闇社会も含め襟ただす人間はいないのか。
愚連隊もいれば、愚論をあたかも正論のようにいう愚劣な奴も多い。こんなことを愚痴っても仕方がないが、どうにもこうにも腹の虫が収まらない。そんな拙者も愚図で愚弄者かもしれない。
しかるべきタイミングで適切に対応し、ただいま精査中ですのでここでの発言は差し控えたい。
これこそ、「愚の骨頂」だ。
因みに『愚の骨頂(ぐのこっちょう)』とは、『極めて愚かで馬鹿げていること』を意味する慣用句です。 愚かであることの意味を持つ『愚』と、この上ない程度を指す『骨頂』で構成される。
同じ失敗ばかり繰り返して打つ手がないような人に対し、非難する意味合いでよく使われる表現だ。