明らかに季節の巡りが早くなった。これまで当方、贈り物は地元産の果物や名産品を送ることにしている。例えば、季節になれば春日居の浅間白桃、船穂のスイカ、牧丘の巨峰やシャインマスカット、それに清水のシラウオだ。
それを知ってか、地元山梨から旧知の片からこの時期にモロコシが届く。「カンカン娘」と並んで朝どりの「ゴールドラッシュ」を昨日贈ってくれたとの連絡が入った。
今日あたり到着すると今から楽しみにしてる。一本当たりの原価は１００円前後だが御坂のモロコシ農家に夜明け前から静岡ナンバーの車が押し寄せ、一本８０円位で何百本ものモロコシを買い漁る。
これを、一本４～５百円で売りさばく。なんに使うかというと祭りの夜店で焼きモロコシとして売るのだ。
ただ、モロコシに塗るタレによっては味が数倍違う。農園主にこっそり聞いたところ醤油ベースだが、秘伝は「赤ワイン」だそうだ。地元のことは地元に聞けというのが本音だ。なかなかこうしたことは教えてもらえない。
そんな季節が今年もやってきた。こうしたことでも季節を感じる。アリガタやありがたや！
