同じことを何度も繰り返す、しかもそれを手柄話のように云う。昔の話はよく云うが昨夜戴いたおかずのメニューが思い出せない。顔は浮かぶが名前が出てこない、切れ易く突然意味も分からず怒り出す。常にご意見の内容は批難と中傷ばかり。
それでも最近思うことがある。若者は車離れで運転免許を取得しないというが反面、お年寄りの車の運転は無謀だ。急な車線変更どころか目の前を急に切れ込んで右折して来るので予断、予見が出来にゃあい!これではこちら側がいくら注意しても事故は避けられない。ハンドルにかぶり着いている老人の運転手の車には要注意だ。
元々、老人の視野は加齢とともに狭窄する。つまり眼どころか、自身の生い立ち、素性すら記憶にない。だから口に出るのは、「あの時はあーだった!こうだった!!」と手柄話にしか思いを馳せない。クドイ原因、話が廻っているだけなのはここにアルクオーレ。
それをじっと聞いてる内女房、そんな女房も愛想をつかして、この家を出るのはそう遠くはないようだ。
「暴走老人」はこれからの世の中ますます増殖する。
要注意だ!さあ!!さあ!どうするお主!!!
歳を取ると赤ちゃん(先祖)がえりするという。