Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

やだねえ・・たら、「ヤダネ」の初笑い!

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 おおよそ、初詣なる行事は年が明けてすぐに行くよりは、三が日を外してこの週末ぐらいにおでかけするのがいい。初日の出にお年賀ご挨拶と、それに箱根駅伝と年始は何かと気忙しい。

 

 でも毎年こうして、息子夫婦や娘夫婦それに孫たちも参戦するとなると狭い我が家も大賑わいだ。ありがたいといえば、有難い、贅沢と云えばこのうえのない贅沢だな・・・。

 

 しかーっしだ!毎年、みんなが帰った後、恒例となった近くの弁天さんへ夫婦だけでそろってお詣りに出かけることにしている。参詣した後は、干支の破魔矢を買い求め、前年の破魔矢、古札やお守りはお焚上げのためにご奉納して。その後にお御籤を夫婦共々に引くのが、毎年お正月の恒例行事となっている。

 

    拝殿のセンターは神仏の通り道だから参拝客は、なるべくなら中央を通らない方がいいと、妙なことを家内が言い出した。賽銭は光っている硬貨や白目の貨幣がいいとも言った。

 

    そんなこと、お構いなしに賽銭箱に無造作にお金を放り込む。信心深くないのか?それとも自我の強さが故のオゴリや傲慢さなのか。何年たっても謙虚に実直にどうしても生きられない。ひねくれ者の「徳兵衛」だ。案の定、その後、つまらぬ展開が待っていた。

 

     お御籤だ。巫女さんに生年月日を伝えて番号を頂く。家内は二十一番籤。で「吉」。それに続くけて当方、大声で生年月日を伝えた。よせばいいのに更に大声で「性別・男です!」と云った瞬間、巫女さんの籤箱を振る手が一瞬止まった。とは、家内の弁!

 

  「八十八番です。」、「末広重ね」に「米寿」とくりゃ縁起が悪いはずもない。ところが籤を開けってびっくり、玉手箱。がっかり「凶」が出たのだ。どうしてか過去五年で一年おきに「凶」を引く。「凶」の出目確率は十%未満。大凶ともなれば一%にも満たない。

 

   それが、よりに因っての「凶」とでた。よくよくお御籤を読めば「病気長引く、命に別状なし」も「待ち人来ず」に「金品散財」とある。どう読んでもいいことは書かれていない。よりにも「凶」を再び引くなんぞ。胸糞悪いワ!家内曰く「選んでも、『凶』には、なかなか当たらないものよ・・」だってさ。慰めと施しは受けない・・喝!

 

    正月早々、不運と凶事は置いていきます、とばかりに縁起を担いで境内の椿の枝にお御籤を括りつけ、足早に家路を急いだ。よもや枝の先に咲いていた椿の花「お御籤と一緒に首が落ちるように、ポトリと落花はしてないだろうな」。「怖くて後ろを振り返れなかった」。