日常から逸脱して、非日常がやってくると、ストレスがかかるのは仕方ないにしても体調が極めて不良となる。数日、田舎に帰っただけでその反応はすぐ体に現れた。寒波の影響もあって、このところ顔面麻痺、味覚障害や嚥下障害がきつい。みるみる体重も減った。
身内の葬儀に親戚代表として挨拶するようになったら、この徳兵衛、次は番は自分かもしれない。苦悶の表情の仏さまを何度も何人も見てきた。そして父母も送ってきた。圧倒的に現役世代より多い物々しい数の人をだ。来月早々には再び検査。結果如何では収監となる。でも、この痛みや辛さから解放されるのであればそれも構わない。
死に急いではいないが、焦りと病魔が生きることを急がせる。それにしてもキツクテ、辛い。女房も何か忙しく動き始めている。「御覚悟」の時期が近づいているのか?
(今日のおまけ)
ブログの中断日数、短いセンテンスは体調との「逆相関」。今朝も駅前で若い女の子が過呼吸症候群だったのか、体を震わせながら目の前で倒れた。2回も大手術をしたI氏とも散歩の途中で会ってご挨拶。当方の病を気遣ってくれたが、「僕ももう駄目かもしれない」と笑いながら話してくれた。最近、そんな光景や会話がやけに多い。辛気臭い人間の処には福の神はやっては来ない。今日の運勢は最悪だった。救えるのは「手の大きな人」だそうだ。声、顔や態度のデカい輩は沢山いるのに、掌の大きな人は意外と少ない。