Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

自然体

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 地元に戻った時に、ある組織のトップとあった。ここまでの人生の追想を語ってくれた。大学進学を断念し、父親のコネクションを使って地元有力企業に入社寸前にあるトラブルがあって、一旦入社後、即退社した。勤めても長続きしないと判断した氏は、全く畑違いの企業に中途採用された。

 

 その会社の社員間の出世競争は熾烈を極めたが、力まなかったことが功を奏し、得意先、株主やOB等には可愛がられ、いつの間にかこうした関係者が氏の応援団になっていた。支店、総務畑を経験していたある日、その企業にも内紛や役員間の抗争や不祥事が勃発した。ここで、氏はKY(空気を読み)流れに抗しなかった。その後、トップが確実視されていた役員が病に倒れた。経営内容も一旦赤字に転落したが、いつの間にか関係者が氏を担ぎ上げていた。その後、着実に業績が回復、氏も病気に罹り大手術の末帰還し、社のトップに立った。

 

 氏曰く「会社は、存立する地域とお客様と社員とその家族のためにある」、「不易流行が信条」とも。その後、地元のある大組織のナンバー2まで登り詰めている。「なあ徳兵衛さんよ!不思議なことに俺も病気も事故もありとありゆるトラブルもあったが、ここまでくると、こんな悪たれの俺だから、ここまで経っても、神戸・東日本大震災津波にも飲まれず死なずに生かされて、もっと働けと天が云っているんだな」と。そんな氏が地元のトップに立つ日も近い。

 

(今日のおまけ)

 ママとパパと一緒に孫の一か月健診が終わった「母子ともに健康で赤ちゃんも1㎏以上体重が増えましたよ」だと。ひとまず爺婆も安心。換算すると3日間で100g大きくなっている勘定だ。3カ月で10㎏太るような勢いだ。沐浴が大好きで表情もでてきたし微笑もこぼれる。その分、爺の身も懐も細っていく。爺バカの一節でした。