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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

高畑淘汰

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 強姦致傷で逮捕された高畑淳子の息子の名は「裕太」。立件されて起訴されれば実刑は免れないだろう。それほど重い罪名で、このところ芸能人二世の不祥事が相次いでいる。

    折しも母親が舞台稽古の際、稽古場を「ここが私の唯一の避難所」と云って物議を醸しているが、この「避難所」というフレーズが実際に避難生活を続けてる人たちから反感をかっているようだ。また、被害者の心情とどう相まみえるのか、軽率な発言と言わざるを得ない。「語るに落ちる」とは、真にこのことだ。

 

 今日は、裕太君のお話しではなく、バリカタの「淘汰」についてである。例えば、銭湯(「法定の一般公衆浴場」)の数は減り続けているのに、スーパ銭湯(法定の「その他の公衆浴場」)は増えている。だが、終戦後から銭湯業界が無くなる(淘汰される)気配はない。

    そこで、少し調べると意外な事実が判明した。その一つが水道量が殆どタダ同然であり、物価統制令を引継ぎ入浴料は高値固定され、そのうえ、都道府県から補助金が出ているのだ。さらに、常連客らが地元議員選挙の票田にもなっているのだ。

    その一方でスーパ銭湯は、料金設定は自由設定、参入障壁が少なく「安・近・短」の遊休地活用ビジネスブームに乗り、軽装備で投資額が安価で回収が容易で銭湯経営とのビジネスモデルが全く異なっていることがはっきりした。

 

 鎌倉時代から脈々と続く銭湯は、ニッチ産業である。他の集団が入れないよう、規制の保護を受けながら、浴場数を減らすことににより環境変化への最適化を図り、他種の生存や参入を拒みながら、リスクを最小化する保守的かつ消極的な戦略を展開している。これでは淘汰が進まないことも無理もない。その一方で、こうした銭湯は、社会全がの合理化や迅速化が進むなか、「ゆたっリズム」に象徴されるように、地域、コミュニティーの受け皿や情報交換機能も有している。

 

 このニッチ戦略、平時では効くのだが、一旦、業界や組織の存続が難しくなってくると、この戦略は全く通じない。そうした時には、業界や組織にとって利益が最大となるような思い切った戦略転換が必要となる。

 

 どこの会社も組織もそうだが、ボツボツ「ゆでガエル」から抜けだして、滅亡を覚悟で、旧来の制度、様式、方法、慣行を見直す時期に来ているように思えてならない。さもなくば、自然と淘汰されるだけだ。

 

(今日のおまけ)

 体も業界もそうだが、病巣を抱えていると最期を迎えるまで、不安と苦痛が打ち寄せる波のようにやって来るという。そうした不安や苦痛の究極は、精神が壊れるまで続くという。重篤患者の殆どは鬱病に罹患し、安定剤や眠剤の力を借りているという。裕太のようにハッちゃけて常に躁状態になる人は、ほんの一握りしかいないらしい。そうして九相図の如く朽ちていくのだが、一方で新たな生命も次々と産まれてくる。

 

 来週、年内には、この徳兵衛の女の子の孫がさらに増える。これまで、志穂、一馬、美咲、明奈・・・と女の子の孫が多いが、三代目は女帝による皇位継承となるのか?そんなことよりも、何より無事に産まれて来ることをひたすら願うばかりだ。