Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ハジメまして(ご挨拶)

f:id:koushuya:20170907053755j:plain

 早いもので、復活ブログを初めて1年目を迎えた。内容が充実したかどうかは読者の判断に委ねることにしよう。この1年間の総アクセス回数は1万件を突破。公開してると言えども、どのカテゴリーにも属していないため、アクセスカウントはあまり気にならない。むしろ、出来過ぎの感がある。コメントは1年で20件と、ほとんどないので、どんな方がご覧になっているかは判らない。  

 

 ただ、懇意の方だけには当ブログのドメインをご案内させて戴いた。

 アクセス元は、「グーグル」「ヤフー」「ドコモ」、「はてなブログトップ」と続く。「ドコモ」からアクセスがあるのは、毎日スマホでご覧いただいている方もいると読んだ。週末、月末、月初に多いというのも、どうやらまとめ読みをしている方もいるらしい。

 

 掲載で人気のテーマは、「教訓」「喝」「想い出」「宿命」が多い。それに時評や世相を反映した話題より自身の実経験や失敗談の方が好評のようだ。そりゃそうだわな、他人のプライベートや私生活が垣間見えるからおもしろいちゃあ、面白い。掲載写真もひねりを加えるとアクセスが増えるのも不思議だ。  一日一件を日付が変わる深夜にアップしている。時折、ネタ切れで掲載しない日もあったものの掲載記事が3百件/年を超えているので5日のうち4日間はアップしていることになる。でも、所詮、ネットの世界。全面的に安心、信頼はしていない。でも、いただける物はガッツリ戴いている。

 

 今、話題の「メルカリ」(ネット上のフリーマーケット)は出店手続きや出店料もかからないため、あらゆるものが出展されている。なんと夏休みの子供の宿題、自由研究や工作作品までもが売りに出されている。昨日は、「ハッキング用」「ウィルス感染用」ソフトまでも出品された。現在13歳の男児が警察から事情聴取を受けている。

 

 誰を信じて、誰を信じないか。どうやら人を見たら泥棒と思っていた方が良さそうだ。性悪な人間ひっかからないようにしないと、オレオレ詐欺にアッサリとやられてしまう。話が随分と横道にそれてしまった。

 

 改めまして、これまでブログが頓挫せず続けられ、本日を迎えられましたことは、偏にご愛読いただいたみなさまのご厚誼と深く感謝申し上げますとともに、今後ともご愛読いただきますよう伏してお願い申し上げます。

                                                                                         拝 甲州屋徳兵衛

  昨日、同郷で作家の林真理子から連絡があった。今日から日経新聞朝刊に連載小説「愉楽にて」を掲載開始したので読んで欲しいとのことだった。これから早起きをし朝刊が配達されるのが楽しみだ。

 

(今日のおまけ)

 我が家のイタ電対応(詐欺)。①常に留守番電話モード(急ぎ、重要案件なら先方が留守録に録音するハズ)、②ナンバーディスプレイで発信元を常に確認、③フリーダイヤルや公衆電話からの電話には出ない等である。ある日、警視庁を名乗る女性から電話があった。「最近、電話詐欺が横行しているから、ご注意してください・・・」とのこと。さては、新手の詐欺だなと思い「警察に連絡するぞ!」と脅したら、相手は正真正銘の本物の警察署員だった。

 

素敵なタイミング(歌謡シリーズ2-2)

f:id:koushuya:20170906024621j:plain

 渡辺謙の不倫謝罪記者会見の時は、松居一代船越英一郎のドタバタが最高潮に達した時に、この時機にと思うほど遅れたタイミングで会見を実施。会見を終えてサッサと米国に行ってしまった。今回の武井咲とエグザイルのタカヒロの入籍、妊娠も眞子さまと小室圭君の婚約会見と被った。森友、加計問題なんか、そこらじゅうでカブリまくりだ。

 

 この手の話はどこにでもあって、橋本健神戸市議の辞職会見の時も、豊田真由子が被っているし中川俊直の謝罪インタビューも望月山梨市長の逮捕が被っている。合間を縫って、NK、USAやSKが夏を惜しむ花火のようにミサイル打ち上げを競演している。でも、そんなときに限って首相は必ずと言っていいほど首相官邸にいる。これも不思議な話だ。

 

 このように会見、公表、発表、記事掲載にはタイミングがあって、そのタイミングを外すと、その内容が、どえりゃー!際立ってしまう。夕刊や翌日の朝刊に載らないギリギリのタイミングでの発表もそうだ。映画「ロクヨン」の時も群馬県警と各紙の詰め記者とのやり取りが見事に描かれている。

 

 だからこそ、日刊ゲンダイ夕刊フジは、夕方早めの発売のA、B版からサラリーマン帰宅時間を狙ったネタ満載のC版まである。他社ネタにわざと自社ネタを被らせることもある。朝刊各紙でも第1版から最新ネタの第13版まである。この点「東スポ」は全く違う独自路線で根強いファン層を得ている。

 

   新聞というのは通例、取材→編集→レイアウト確認→印刷→販売店に配達→販売店から家庭に配達している。各紙ともネットや掲示板に遅れをとっているため、今や新聞社から各地にある印刷工場へデータを送ってそこで直接輪転機を廻し、各戸に配達している。この結果朝刊の最終稿の締め切り目途は各社とも当日午前1時50分前後となっている。

  

 不祥事発表や(謝罪)会見のタイミング。発表月日はもとより、週初か週末か?午前か午後か?夕方か夜か?どのタイミンで公表し、裏で何が被っているのか見るのも興味深い。なぜこのタイミングかと考えながら時流を見るのも面白い。

 

(今日のおまけ)

 出生届は、産まれた日を含んで14日以内に役所に届け出る。死亡届は、死亡の事実を知った時から7日以内、結婚届は、届けた日から発効する。  それでは、離婚届はいつ出すか?夫婦の気持ちが離れたらすぐ出しましょう。あまり躊躇すると離婚調停やらで、第三者や親族が関係してきますので、ダメと思ったらすぐに届けましょう。スグにですよ!ス・グ・ニ・!!

 

 なお、不倫や二重婚で婚姻届は出せませんので念のため。ねえ!○○○さん!!

ゲーム・イズ・オーバー(歌謡シリーズ2-1)

f:id:koushuya:20170905054657j:plain

 野良猫は人間の生活圏に暮らしているが、飼い猫に比べ、強い野生の本能を持っている。人間の世界でも野生本能をむき出しにする人間も多い。一見、見た目はおとなしそうに見えても、自分の身に危険が切迫している判断した途端、自己防衛本能が働き、行動を豹変させる。

 

 一旦、そうなると手が付けられない。威嚇、引っ掻く、噛み付くなど、時に恐ろしいほどの野生の本能をさらけ出す。大人に限らず小さい子供、少年少女や子猫も同じだ。精神が追い詰められ、病気や怪我で弱って動けない状態になっている人間も猫も、しまいには最後の力を振り絞ってあがき、抵抗する。追い詰められた状態が極限に達した時、状況によっては殺人、野生動物でいえば噛み殺すことさえある。

 

   人も猫も動物であり、こうした抵抗は即ち生き抜くための本能だ。アフリカの野生動物が強く逞しく感じるのは、自ら命を賭して日々「生き抜く」ことだけを考え、緊張感を張り詰めながら、あたりの変化を注意深く観察しながら過ごしている。だから置かれた状況がいつもと違うことを察知すれば、本能をむき出しに回避行動をとったり、攻撃したりするのは当たり前だ。

 

    急に激しく動いたり、抱き上げたりすると、「危険」と判断して噛み付いてくることもあるのは人も野良猫も同じだ。追い詰められた動物は何をしでかすか想像がつかない。海の向こうのNKで、広島投下原爆の10倍ともいわれる威力を持った6回目の(水爆)核実験が実施された。こちらも出方を間違えると日本も甚大な被害を蒙る。学校、職場、生活基盤が崩壊し、到底、呑気にゲームに興じ、ブログなど書いてはいられなくなる。末世が本当に近いのかもしれない。

 

(今日のおまけ)

 この世に蔓延・繁殖しているオタクやフェチズム愛好者。特に、会社、学校に限らず、電車やバス、公園、道路や防水型スマホを使ってお風呂の中でもゲームをするご時世。「ゲーム脳の恐怖」(森昭雄)によれば、ゲームをすることによって脳波が攪乱されるという。これを続けていれば人格障害に陥る可能性も少なからず残ろう。

 

   徳兵衛は、幼少のころ耐乏生活が幸いしてか漫画はもとよりゲームを楽しんだ記憶が全くない。もっとも屋外で暗くなるまで遊んだ記憶はあるが・・・。ゲームをしてもしなくても、恋をしてもしなくても、このまま突き進めばゲーム&ラブイズオーバーだ。

  

  

中年老いやすく体力成り難し

f:id:koushuya:20170904093504j:plain

    久しぶりに元同僚だったSちゃんに連絡を取った。彼は能登出身の生真面目な男だ。取引先の激減が始まった平成初期、金沢、神戸、甲府の営業所が突然閉鎖された。その煽りを受けた営業所の社員はリストラとなり。地元採用の女性職員はクビ。男性社員は希望する者だけが東京や近隣の支店に転勤となった。

 

 これを、当時社内では、営業所の頭文字をとって3Kリストラ呼び、いずれ他の営業所も整理されると皆が震え上がった。そんな時代を知っている現役社員はもう殆どいないらしい。

 

    だからそんな時代を生き抜いて来た社員は60歳定年で、社に何の未練もなくあっさり会社を後にした。嘱託社員で65歳まで在籍する人間はほんの一握りだと聞く。

 

 人情紙風船、いざとなればこんな改革は日常茶飯事だ。社員は唯一無二の大事な経営資源だと言われても、生活、老後や健康は保証してくれない。上下や同僚同士の揉めゴトには積極的に介入しないが、事故、セクハラやメンタルヘルスにはやけに気を遣う。

 

 Sちゃんは大阪で社内イジメに遭い、最後の勤務地となった札幌でも厭な思いをし、アッサリ60歳となって能登に帰ってしまった。その間、当方と長い間プロジェクト(その後部に昇格)に携わり、昼夜を分かたず寝食を共にし、充実したサラリーマン時代を過ごした。

 

 今思えば、相棒や相方に良く当たり散らしたが、自分でもあの頃が、公私ともに一番充実していたようにも思える。過ぎ去りし時代が懐かしい。落ち着いたら、愚妻と一緒に北陸新幹線に乗って金沢あたりで彼に会ってみたい。互いに元気で丈夫なうちに・・・

 

(今日のおまけ)

 今でも彼の人生の切替え方は凄いと思う。価値観の切替えといい、考え方、過去に固執しない姿は到底真似できない。田舎に戻った彼は、今、コンビニで1日5時間のバイトをしながら、無農薬野菜の家庭菜園をやっている。今年の夏野菜の出来も、上々とか。

 

 小学2年生の男の子の孫と、土いじりやお出かけが楽しみだと聞いた。とうとう、最後の最後まで、彼の口から「会社」の話は、一切出てこなかった。

さて、どうする。

f:id:koushuya:20170903055329j:plain

 自覚症状としては、顔面の痺れ、痛み、発熱と明らかに前回診察時より増悪しているというのに、今回の検査の結果では腫脹は見られないとのこと。味覚障害、感覚麻痺などはあるにしてもとても、我慢できない状態ではない。が、時折、こうした症状が強く発現し、顔面に激痛が走ることもある。

 

 本人だけの受診では、主治医の診断に気が動転し、冷静に医師の所見を聴けないことがあるため、受診の際は相方を同伴して話を聞いてもらうことにしている。

 

 さて、受診前に勝手に想像した今回のシナリオはこうだ。主治医「随分、腫瘍が大きくなっていますね。これでは普段、相当辛いでしょう。若干の後遺症や合併症が残りますが、症例も沢山持ち合わせていますので思い切って摘出しましょう!」「それでは予定を入れておきますね。」だった。

f:id:koushuya:20170903055551j:plain

 

 ところが、主治医から返ってきた答えは「あまり、大きさは変わっていませんね。・・・、・・・、・・・・、などの術後の合併症が発現するリスクはありますが、どうしましょう?手術します?」。研究対象に値しないのか。それとも治る見込みがないのか判らない。まるで、不確実性がゆえに担保できなのかはっきりとものを言わない。同席した相方も困っている。「他院をあたって貰ってもいいですよ」とも聞こえた。本人にとっては「我は天(医者)に見放されたか」の気分だ。主治医「手術をやると決心されれば、術式は次回診察までに決めておきますから・・」と、どうにでも取れるようなお話。

 

 てっきり、手術の是非は医者が総合的に判断してもらえてとばかり思っていたが、これでは返答のしようがない。J大本院の耳鼻咽喉科の名医O先生に診てもらった相方は、初診で患者に有無を言わさず「ハイ、入院、手術!」で相方「お願いします」の答えしかできなかった。これが本来の姿。

 

f:id:koushuya:20170903055844j:plain

 今回の件は、自己責任で判断するようボールを返された雰囲気。紹介元の病院に帰院させようとしているのか。医学的なことはサッパリ判らぬ当方、ほとほと参った。手術の是非は、次回、診察までに、こちらから回答することになった。さあ、どうする徳兵衛。御利益のある神社、仏閣まで出向いてご丁寧な御祈祷やお守りまで拝受してきてその気になっていたというのに。病巣が判明してから1年半、このままずっと放置プレイ?さあ、どうする?どうする?

 

  (今日のおまけ)

 これまで周囲に「入院、手術」を何度となく吹聴してきただけに始末に悪い。これでは、(手術)ヤルヤル詐欺にとられかねない。見舞客への答礼品まで考え、みごと復活して、「不死鳥」を標榜してきた徳兵衛だけに引っ込みがつかない。

 

 いっそのこと判断を身内に委ねた方がいいかもしれない。近く来訪する孫娘にクジでも引いてもらって、赤い玉が出たら手術を挙行、白い玉だったら手術回避。「おじいちゃん赤い球がでたよ!」てなことで、孫に運命を預けるのも意外といいかもしれない。

 

 年は取っても、まだ70歳前の現役世代。体力があるうちに手術した方がいいと思うのだが?さて、あなたならどうする?