Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

続々、何かおかしい?

f:id:koushuya:20170902022203j:plain

 通院している大学病院の16階にはホテル・オークラが運営するレストランがある。東大付属病院にも精養軒が運営するスカイ・レストランがある。何かおかしい?それに外科の副部長は東南アジア出身のS准教授だ。これも何かおかしい?

 

 コンビニの店員は、いまやほとんどが中国人、北海道で行方不明となった教師の危さんも中国人。無届の臍帯血投与を受けた3割が中国人、何かおかしい?少子高齢化で人口減少が続く日本を支えるのは移民だから、どうしても外国人労働者が増え、この人らに頼るの当たり前だ。でも、何かおかしい?

 

 ITの普及で流通も物販も様変わりだ。一時流行ったレンタルビデオ店は全盛期の2割にまで減った。レコード店然り、小売店然り。日常の生活用品はアマゾンや楽天で購入でき食料もコンビニ店が宅配してくれる。ミネラルウォーターをまとめ買いするのも自宅まで運ぶのが大変だからこうした宅配サービスを利用する。でも、なんかおかしい?

 

 AI(人工知能)やロボットが普及してくると、殆どはコンピュータ制御でヒューマンリスクは限りなく縮小する。介護用ロボット、金融機関のATM然り、旅行や切符の手配もすべてオンラインで対応できる。対面・店頭取引はなくなり、この先どんどん無店舗化が進む。受付窓口はロボットが、肉体労働やオペレーションは外国人が担ってくれる。役所のお仕事の殆どが管理事務、医療分野までAIが進出し人の手や頭脳は要らなる。そうすると本来、人間がすべき仕事がAI(人工知能)やロボットにとって代わり、自動車でさえ自動運転してくれる。それでも、何かおかしい?

 

 さて、それで何が残るのか?一握りの経営者や労働者がいれば一般的な日本人労働者はやることが無くなる。判断や管理といった分野では手の出しようもなくなる。結果、教育分野が残ると思いきや、ここでもeラーンニングが普及。社会経験の乏しい教師は不要となり、体罰や教え子に手を出す輩もいなくなる。とすると、殆どの働き手は家に引きこもり、感情だけが交錯する世界が待っている。でも、こうした展開もなんだかおかしい?

 

(今日のおまけ)

 群馬県や埼玉県でのポテトサラダのO-157の集団食中毒(集団で発生しないと中毒症とは、なかなか判らない)。これによりカイワレ大根中毒以来、家庭や飲食店での衛生管理機運が一気に高まった。こうした中、(ここも群馬県、O-157による食中毒が同社のPRに使われたとは思いたくないが・・)前橋市の企業が小型顕微鏡「ミルキン」なる商品を開発した。確か価格は10万円以下とお手頃なお値段。

 

 これは、顕微鏡本体の専用台に検体を擦った綿棒を試料にスマートフォンをセットするだけで、1000倍の画像が見えるそうだ。つまり1ミクロン以上の菌が見ることができる仕組みだ。

 

 これで、ダニ、チリやホコリはもとより、黄色ブドウ球菌大腸菌も確認でき、家庭や仕事場での除菌や無菌化が一段と加速しそうだ。空気清浄機に消毒用アルコール、ここまでくると、これもなんかおかしくねぇ〜?

続、何かおかしい?

f:id:koushuya:20170901054711j:plain

 三重県内の山で遭難した女性が、救助に来た警官の態度にご立腹。これをブログにアップしたところ大反響。下山中の道迷いで携帯電話で警察に救助を要請。無事に救助されたが警官から「単独で登山するすと、こうゆうことになるんだ」といわれながら所轄署に移送。

 

 事情聴取が長引き、女性が「予約の旅館の夕食時間があるので手短にして欲しい」と懇願するも警官は「警察はサービス業じゃないんだ」と猛反論。これに怒りを覚えたたという。加えて「私だって悪気があって遭難したわけじゃないし、気軽な気持ちで救助要請したわけでもない」と噛みつく。それに「山で遭難した人に対する対応、もう少し優しくなりませんか」とか。何かおかしい?

 

 これにFBやツイッターが反応。「何さまだ」にはじまり「呆れた、警官が起こるのは当然」「あなたは二度と山に登ってはいけない」「説教をきつめに受けるのは当然」が、一方では「警官の対応が事実なら相当問題あり」「傷に塩を塗る」との反応も。

 

 この女性、後から判ったことだが地図もコンパスもも持参せず登山。山登りの経験者として徳兵衛もここで一言。「ルートをあらかじめ確認せず山登りをするのは自殺行為」それに「救助側も二次遭難を覚悟しての救出だ」。みなさん少し山や自然を舐めていませんか?自分の命は自分で守る。この事態をワザワザアップし公開するのも何かおかしい。皆さんそう思いません。

 

(今日のおまけ)

 8月29日午前、幌尻岳(標高2052m)の山中で日本山岳会所属の仲間8人で下山していた男性のうち3人が「ぬか平川」の沢渡中に流され溺れ死んだ。沢を渡るには対岸までザイルを張ってトラバースするのが普通だ。ザイルを張ってさえこの事故は起きた。 

 

 この一件、流された一人を助けようととした二人も溺れた。この山、結構沢を登る(下山ルートでは10回以上の沢渡)など難易度は高いが、山頂の眺望は絶景で、人気の日本百名山だ。山岳会所属のパーテイでさえこうなることを胆に銘じておいて欲しい。

 

 当方も単独登山は好きだが、相当な覚悟と技術が必要だ。人生もそうだが「誰かが助けに来てくれる」と思って生きていては、真の生命力は生まれない。

 

 

何かおかしい?

f:id:koushuya:20170831045144j:plain

 8月末、恒例の「富士綜合火力演習(自衛隊)」が、東富士演習場で行われた。これは我が国の国防力をアピールするものだ。演習見学には毎年何千人もの応募があるが、見学できるのは、たった数百人足らず。でも人気の一大イベントだ。

 

 今回は、尖閣諸島(離島)を外国勢力に占領され、それを奪還する想定。富士山の麓を島に見立ての作戦訓練だ。でも何かおかしい?水陸両用の装甲車や上陸用艦艇の登場は判るが、戦車やオスプレイまでもが演習に参加。孤島(離島)を占領されたのだから空爆機の登場が最優先のはずだ。オスプレイは輸送用の大型ヘリで攻撃用の武器はほとんど搭載していない。何かおかしい?

 

 対空砲で一発でやられてしまうのになぜだ。よく考えてみると高い兵器や軍機を米国から買わされてるイメージを払拭しようとしているのではないか。先の米国との2+2(外務・国防首脳会談)でも、米国に対して「イージス・アショア」二基の購入を表明した。これって、やはり米国への手土産かもしれない。米国の兵器産業にとっては日本はいいお客さんだ。

 

 「たけし」も云ってたが、今回の北朝鮮のミサイル問題は、米朝が手を組んで日本に米国からの武器を購入させんがためのシナリオか。迎撃もできず役に立たないPAC-3。四国に移送した途端、今度は北の火星12号が北海道上空を通過。Jアラートも機能するどころか着弾してから警報するような間の抜けた仕掛け。なんか、これで大丈夫なのか日本の国防力は?中、米、露のなかで日本だけがいい餌になっているようで仕方がない。何かおかしい?

 

 そういえば、知人も前出の火力演習に見学にいったことを想い出した。御一方はえらく自衛隊の底力に感服していたが、もう御一方は、戦車砲の射撃訓練で係官から耳栓をするようにと事前に注意をされたにも拘わらず、写真を撮るに夢中で栓をするのを忘れ轟音に左耳が極度の難聴となってしまった。誰にも知られなかった大事なかつらもその時、一瞬に吹き飛んだそうだ。以降、補聴器なしでは過ごせなくなった。いつも割を喰うのはズブな素人の国民なのか。

 

(今日のおまけ)

 8月27日午後、ツイッターに暴走行為を働く男たちの動画がアップされた。動画では男を車体の上に乗せたまま、交差点内をスピン。背後の車両から撮影されたものだが「こいつら、頭おかしいだろう?」と笑いながら撮影し投稿。

 

 画像内には山梨県甲府市の上阿原交差点の文字が信号機の下にしっかり映っていた。全国で似たような事件が起きたり、コンビニの冷凍ケースに寝そべったりと顰蹙ものの画像がながれたりと、世の中にはバカな奴がいるなと他人事だった。わが故郷にもバカがいた。お恥ずかしい限り・・・・・。

年金詐欺

f:id:koushuya:20170830012508j:plain

    厚生年金や国民年金の保険料が値上げされ、受給額は毎年カットされ、さらには75歳年金受給開始も検討されている。これは国家的な詐欺だ。国民の老後の所得保障を充実させていくためには、世代間扶養で年金受給者を掛け金で支えている分母、つまり働き手である現役世代、若者や子ども拡大が必要なのに、現実は真逆の状態。ここまで無策とは?人口減少の国家など放っておいても滅びる。

  

   十分判っていたことだが、これでは公的年金が破たんするのは時間の問題。定年が55歳から60歳に延び、今やそれが65歳になりつつある現実。それに伴って年金受給開始年齢を段階的に65歳から75歳にまで引き上げようとするお国の考え。そのうえ、公的年金に加え、企業や個人の自助努力による私的年金を充実させていくことは重要な課題だとも言っている。

 

  「100年安心」=小泉政権時代の2004年の年金改革で、「年金は将来にわたって現役時代の収入の5割を下回らないようにする」と公約したはずなのに。その一方では、今や、国、地方議員の政務活動費(税金)の私的流用が横行。もし、不倫発覚→政務活動費流用→議員辞職の構図なら、まず、議員の異性関係を徹底的に洗えば、税金の無駄遣い、即ち不足している社会保障費の財源1割や2割程度は軽く捻出できるだろう。

 

   この徳兵衛65歳を過ぎ、やっとの思いでナケナシノ年金生活に突入している。現役時代、先輩によく言われたことに、「定年までに住宅ローンは完済しておくこと」、「子供たちは結婚し独立させること」、「会社を辞めたらそれまで」、「預貯金を含め換金できる財産は最低3千万円以上は確保しておくこと」、「大病には罹らないこと」、それに、「現役時代も、定年後も酒と女には溺れるな!」と教わった。今、国は、「医療費も年金も払えないから自分で何とかしろ!」といっている。夫婦ともども存命中の損益分岐点は、「財産や年金が減額していけば、自ずと余命を短くしていかなければならない」と、分岐点がどのどん眼前に迫ってくるというサルでもわかる理屈。これから先、健康であっても、カネと知恵がなければ「お迎え」はすぐにでもやってくる。

 

(今日のおまけ)

  厚労省の標準モデル(現役時代の平均月収40万円で厚生年金に40年加入)の場合、支払った年金保険料の総額は2,948万円に達する。大卒総合職の60歳定年時の退職金(一時金と企業年金の合計)は大企業が多い経団連の調査で約2,374万円、東京都産業労働局がまとめた中小企業のケースで平均1,123万円だから、老後の蓄えとなる退職金以上の金額を国に保険料として納めてきたことになる。これこそ「自助努力」の裏返し。 

 

   なんのための「100年安心の公的年金制度」だったのか。まさに「安心、安心詐欺」にあったようなものだ。

 

  昨日は、久しぶりの病院検査。結果、今後の治療方針は今週中にも出される。もう少し長生きさせて頂かないと、年金保険料の支払い超のまま徳兵衛の人生の方が先に終わってしまう。

コンビニと夏祭り

f:id:koushuya:20170829013336j:plain

 いつもの時間の、いつもの時間に、近くのコンビニに行くと必ずと言っていいほど、老婆がレジ前に手押し車に腰かけて陣取っている。それも後ろに並んでいる客をよそに。店員と何かしら、世間話をしている。当方、その横からそっと商品を店員に渡し清算を済ませる。

 

 店員は、嫌がる様子もなくその老婆を叱りもしないし、注意もしない。延々と続く話に相槌を打っている。そんな光景に嫌気が差して、待ちきれず店を出て行ってしまう客もいる。汚いと言っては語弊があるかもしれないが、身なりがしっかりしているとは言い難く袖口の糸は解けているわ、着ている割烹着も年期もので薄汚れている。

 

 ただ、不用心にも割烹着のポケットには、膨らんだ釜口が無造作に入っていてお金がない様子ではない。昨日、その老婆が手押し車を押しながら早々にスーパーから出てきた。どうやら店員が仕事の邪魔になるからとでもいわれて追い払われたのだろう。そこで、文句をいわれないこのコンビニでちょっとした食料品を買い込み、店員としばし談笑するのが唯一の楽しみな様子だ。

 

 家に帰れば、独り住まいなのか?それとも息子夫婦と同居なのかは判らない。でも、家に帰らずコンビニのレジ前でひと時、時を過ごすことが楽しみなのかもしれない。買い物難民が増加していることも社会問題化している。仕事だ! 学校だ!子育てだ!売り上げだ!といいながら年を越えて寄り添いながら、ゆとりをもって老人と語り合える場面も、人々もいないのが現実。いつの間にか、高齢者だけが社会の闇に流されていく。

 

(今日のおまけ)

 8月も終わり。最後の土曜日近くの自治会で夏祭りのイベントがあった。午前中から子供みこしやらビアパーテイやらフリマやらで、騒がしい。でも子供声がしない地域は限界集落。 

 

 この町内会の特徴は若夫婦の世帯や家庭が多く、子供も小さく成長過程の地域だ。したがって、神輿の音頭や掛け声も、どことなく素人っぽくリズム感もや祭りの運びも悪い。

 

  その向こうの自治会は7月末に夏祭りを終えた。ここは、老若男女に限らず古参が多く、世話人やお年寄りが多い。彼らには長年積み重ねた経験や知識があって、祭りの段取りから神輿の担ぎも掛け声、手仕舞いまで手際がいい。毎年思うのだが対照的な夏祭りの風景だ。

 

 この若い町内会、祭りの最後に住民によるビンゴゲームを毎年企画している。景品を毎年増やすものだからこの行事の参加率は極めて高く賑々しい。そんな住民に向かって役員がハンドマイクを使って案内する。事前に近隣のマンション住民には「お祭りのためお騒がせします」とのお断りを事前にしているようだが、それでいても、今年もマンション住民から「祭りの音が五月蠅い、迷惑だ!!」との苦情が相次いで寄せられたそうだ。折角の年に一度の祭りもこれでは台無しだ。

 

 前出のコンビニといい、この夏祭りのいい社会的矛盾を感じずにはいられない都会ムラの一コマだ