公私に亘り八日目の蝉となった徳兵衛です。先週、某大学付属病院にて再検査と再受診。腫瘍の拡大見られず。悪性化することは全く無いとは云えないものの、現時点で外科的処置をした場合、術後に誤嚥性肺炎、声がれ、失声等の後遺症発症リスクもかなり大きく、覚悟があれば別として、慌て手術する要無しとの所見。
更に名のある当方主治医が開業独立、医大を退官のするとこと等から当面、手術は見合せ、経過観察に。現在の断続的な腫れ、痛みと時折の高熱は腫瘍一部の膿疱内炎症によるもの。これが続くのは手術回避の代償とか。
癌を覚悟した初診時の馬鹿騒ぎがまるで道化芝居のようで。またしても実刑ならず執刀猶予。次回受診は年末。御一同さまには、暖かい励ましのお言葉を頂いた上、ご心配やご迷惑をおかけしました。
勤務先の会社の病状と当方の病状の進行を併せて、見極めながら、今後、適当な時期に出処進退を決めとうございます。
(今日のおまけ)
病院に向かうために最寄り駅までの歩道を歩いていると、白のワンボックスの運転手から声を掛けられた。近くのホテルで地元のライオンズクラブの会合があって、手土産に銀座和光堂のロレックスの腕時計、バレンチノやオーストリッチの財布を貰い処分に困っているので貰ってくれないかとの趣旨。当方、よほどリッチに見えたのか、運転手曰く「ついては夜同窓会があるので、商品代金はいらないので1~2万円、カンパして欲しい」と言い出した。徳兵衛、咄嗟に手にした商品は全部返したが、新手の寸借詐欺と気づいたのは、その車が立ち去ったあとに気づいた次第。
欲の皮の突っ張ている徳兵衛、危うく難を逃れる。
シロサギの群れの中に、時々、珍しくクロサギを見かけることがあるという。そのクロサギを見た人は幸せになれるという。そんなことがあることを信じた方、詐欺の格好の餌食になりますぞ。