霧降高原・鳴き虫山から丸山・赤薙山コース、女体山へと。一番怖かったのは赤薙山へのアプローチだ。この尾根はスキ場の脇を登りに登って、だらだらした尾根を登り、女体山く目指す。
この地帯は、夏に限らず春先から雷雨が激しい。落雷も多く山登りの常備品としてトランジスタラジオを持参するのは常識中の常識。
天気予報を聞くのではなく、ラジオが「ガリガリ」といったら、要注意だ!カミナリ雲が近いし、目の前に落雷することもある。大木の根本への逃避は却って危ない。大木に落雷する可能性が大きいからだ!それが起きてトップのスキ小屋の難を逃れる。一瞬の判断で世運が尽きる。
実じはここには秘密の湯舟がある。ここの場所は意外な所で教えられないが、絶妙の遊蕩だ!できるものなら再び彼女と人でゆっく入りたいものだ。