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koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

男子タルモノ

 

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片付けをした閉店後、一回り以上も年下の板長に呼ばれ、ここだけの話と前置きしたあと、こう切り出された。「俺、子供できちゃっただけど、来年3月に産まれんだ!」。「えっ?」と思ったが、返す言葉が見つからない「おめでとう!」とは素直に言えず、「冗談でしょ!」と切り返した。想像する必要もなく、子供が20歳ののとき親父は70歳以上、母親とて還暦。父兄参観の時の同級生の親御さんは息子の年代。どうも、こうも反応できず笑うしかなかった。

 

 ご本人は、オスとしての生殖能力を誇らしげに語るが、徳兵衛も少しだけ過去を知っている板長のこと、「何人の女と別れたんだ?」、「こいつバカじゃねえの?」、「ギネスに挑戦かよ?」、「何、これって、この店の少子高齢化対策?」と内心嘲笑した。

 小学校の徒競走にも父が伴走することもある。そのとき、この家庭は、お父さんを早くに失い、おじいちゃんが父親代わりに懸命に走っている見られれば、周りの父兄の涙を誘うもするだろうが、「私が、父です。」とは、到底言えまい。

 

 方や、妊活で高額の治療費を払い懸命に赤ちゃんを欲しがる(娘)夫婦。方や、板長のようにわき見運転で出会い頭の交通事故のように産まれ来る命。

 親は何歳になっても親だが、産まれて来る命には罪はなく、大切に育ててもらいたいと念じるばかりである。徳兵衛、この時ばかりは3人の子を育てた経験のある親として、板長の前で、一段と大きく胸を張った。

 

(今日のおまけ)

 男子足るもの、家族を育て、守れなくてどうするのか?女性活躍の時代といっても、日本の文化や、価値観は、その歴史からして一朝一夕に変わるとは思わない。男社会が長年続いた世界に女性の力は非力だ。産まない自由、産めない社会、おそらく、女性活躍の時代の実現はこの先も困難であろう。だからこそ、夫婦は協同して、朝は共に希望に起き、昼は共に努力に生き、夜は共に感謝に眠ることを忘れてはならない。

 

 全国調査では、8割以上の女性が子供を産むために会社を辞めるといい、働き盛りの男性の9割が、老後の独居生活に不安を抱えているという