Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ロコモ体操と太極拳(あの頃1)

f:id:koushuya:20201005002144j:plain

 亡くなったオヤジは高齢で独り身になっても、どんなに暑かろうが寒かろうが、朝早くから全戸の窓を開けて、素っ裸でロコモ体操しながら健康と体力維持に努めていた。学徒出陣のせいか軍人上がりでそうしたのかは今も分からない。

 

    その一方で公園でのお散歩仲間のご老人らと、ご一緒に太極拳やら囲碁・将棋にも励んでいた。内風呂が嫌いでしょっちゅう遠い「天然温泉至福の湯(甲府市上石田1-10-12の草津温泉☎055-222-4216)」にまで足繁く通っていた。

 

     さて、この両者(極)に共通するこの極意は一体何なのか?どうやら、共通項があるように見える。

 

 ロコモ体操は、自由に身体を動かせる元は「運動器」の働きだそううで、ロコモティブ・シンドロームというらしい。高齢化社会を見据えて、日本整形外科学会が提唱した概念の南田洋子

 

  つまり、骨・筋肉・関節・軟骨・椎間板などの「運動器」は、呼吸器、循環器、消化器と同じ私たちの身体を構成する大切な要素だそうで、自由に身体を動かすことができるのは、これらの運動器が正常に働いているからだ草田一平。

 

     ロコモは高齢者だけの問題ではなく、若くても自然に骨量や筋肉量が減っていくことを云う。つまり、若い世代でも、運動不足、生活習慣や食生活の乱れ、痩せすぎや太りすぎなどが原因で、ロコモに陥ってしまうことがあるという。

 

   それが証拠に、片脚立ちで靴下を履くことができない。家の中でつまずいたり、すべったりすること時々ある。階段を上がる時に手すりが必要だったりとか、掃除機がけなどが辛く、買い物で重いものを購入した後、持ち帰るのが困難だったりとかもその症状の表れだ。それにたった15分ほどの時間、続けて歩くことができない、横断歩道を青信号の間に渡りきれないとかいったこともその前兆だ。

 

    その一方で、太極拳とは、何なのか?これもロコモ体操に似たところがある。これ「武術として相手を意識して、相手を倒せるようになるような動きをする」と定義しているが、どうやらそれはちがうらしい。太極拳とはラジオ体操のようなものでもなく「気」が基本にあるらしい。

 

    その極意とやらは、「すべてを任せきる」ということのようだ。精神のリラクゼーションが極地、境地のようだ。「こころが身体を動かす」ということを頭に置くそうだ。どうやらこれは禅の修行法にもかくも似ている。すべて自分の考えを捨て「こうだ」、「ああだ」と頓着を捨てて常に心を平たくしながら動くことがいいらしい。

 

 さて、この続きは、また明日に興味深い太極拳関連の本当の極意について、ご紹介したい。

どんだ~け、いいかげ~んに丸投げっ!

f:id:koushuya:20201004000251j:plain

      先達の大兄に畏敬の意を表して、エールの交換をもって、今日はこのネタで!

 

     本日のサブタイトルは「東証のSD(システムダウン)に寄せて」と・・・、今どき、フェイルオーバーが出来ないシステム設計や構成とは一体何んたるおそ松くん。これが、日本電気(ポン電)、富士通(不治痛)やNTTデータ(でんでん虫(バグ)が出~た出た)など国産IT企業の実情だ。

 

     親会社は受注だけでイニシアルコストとメンテナンス料金を毎年がっぽり。現場のお仕事は、子会社ばかりか一次孫請け、二次孫請けに落とす。下請け階層が下がれば下がるほどSEの能力資質は劣化し、どうやら、二日の修復もパッチワークの気がする。

 

     つまり、再びシステムがアベンドする可能性が極めて高い。もっと言えば、期跨りどころか週・月跨り、歳跨り、変則連休明けによからぬ事故が起きそうだ。

 

    さて、「Failoverと申しますのは、現用系コンピュータサーバ・システムやネットワークで異常事態が発生したとき、自動的に冗長な待機系コンピュータサーバ・システムやネットワークに切り換える機能をいう」 。これに対して、「何らかのシステム運用の異常を察知して、人間が手動(マニュアル)で切り替えを行うことをスイッチオーバー」といいますウ~。

 

    話を戻すが、世の中、同所のシステムダウン(SD)に大騒ぎだ。でも、動いて当たり前が動かなくったときは大変。現場は昼夜を分かたず、塗炭の苦しみを味わう。ユーザーやクライアントに対しても想像以上の膨大な責任を負う!多分、ベンダーも含め経営責任や損害賠償責任は免れまい。

 

    そこには経営トップがテクニカルなことを知らずして、子会社、孫請会社にまで丸投げするからこうなる。SEと開発当時のスタッフの殆どは、インド人か中国人だから、修復に時間もかかり、原因が中々判明しない。これが、わが国のIT技術の現実だ。

 

 この事案の元凶は、メーンフレーム基幹大型コンピュータ、設計・運用・提供は「不治痛」。しかも、売買停止したのは10月1日の終日。日本を代表する基幹システムがこのざまだ。冒頭申しあげたとおり、日本電気富士通にNTTデータなぞ、国内の三大悪徳業者だ。

 

    とりわけ、NTTなぞは、旧電々公社だから政府が出資の30%強も占める巨大企業。だから、中央政府の意向には従順に従う。日本郵政と同じ構図で民間活力や競争力強化なぞ夢のまた夢。

 

 その昔「固定(電話)は移動(携帯)に屈しない」と、グループ内での分裂も熾烈だった。今更ながら、ここにきて「ドコモ(移動)」を完全子会社化とは、・・・!

 

    香港やシンガポール市場を抜いて、アジアに冠たる証券取引所を目指すというが、どうやらわが国のIT技術水準は心もとない。

 

    ハンコの文化を止めてデジタル化やペーパーレス化を薦めたり、リモートやテレワークをワーケョンなどと掛け声だけは勇ましい。それに「デジタル庁」の創設とくりゃ、オイオイ本当に大丈夫かよ!不安がよぎる。

 

   老婆心ながら、どこそこやの「金融機関の共同センター」もお気を付けあそばせ!

カタカナや英語が煙に巻く

 

f:id:koushuya:20201002234759j:plain

  ケセラセラ♪「クール・ビューテイ」に「ストイック」と「シュール」、この違いは一体何なのか?悩んで悩んだ挙句に問題が解決すればいいが、そんなことはない。解決が出来ないから悩むのだ。だからこそ生命力や勢力を使い果たすほど、疲れれるのだが。さて、この意味を厳密に解析してみると・・・

 

    まず、シュールとは「超現実的な、不条理な、奇抜な、難解な様子」のこと。これ本来、フランス語のシュルレアリスムの略語で「超現実主義」という意味のようだ。前衛芸術運動の名前を取ったらしい。

 

    これが転じて、「超現実的な・不条理な・奇抜な・難解な様子」を表すようになっっている。多くの場合「シュールな○○」と言った具合に、形容動詞的が使われる。「鬱病」状態の貴女は気を付けた方がいい。マジメに生きている人間ほど、念慮に自身を悩み自分を貶めてしまうから・・。別の意味では、「高度で芸術的である」というニュアンスを含むも場合も多いと聞く。「シュールなギャグ」と言った場合には、「高い次元でネタとして成立している」と思ってもいいらしい。

 

    その一方で「ストイック」の意味は、「自分に厳しくして欲望抑えること、禁欲的であること」。何かをするにあたって、自分の欲望を抑え我慢することを「ストイック」と表現する。が、この語源は、全く分からない。

 

    使い方としては、「ストイック」は生活や習慣など、1回や数回はなく長期的に禁欲的なことに使われるそうだ。例えば、ダイエットしているといって、たった一度だけケーキを我慢した人のことは「ストイックな人」とは言わないらしい。

 

    でも。ダイエットのために、毎日ジョギングをしている人に対しては「ストイック」と言うことができるそうだ。つまり、継続、挫折、中途半端な方々にはこの表現が当たらないノデス。

 

    もそっと、詳しく言うと、業後の飲み会には一切参加しないが、突然、趣味の登山のことになると、驚くほど『ストイック』になる。当方にとってはこれが定義か分からないが、なにせ横文字とカタカナが多すぎる。

 

    最後に「クール・ビューティー」が難解。当方、下世話だが、これまで競走馬の名前(馬名)だとばかりに信じていたが、どうやらそれは大間違い。簡潔いえば、クールな雰囲気の中での美女のことをいうらしい。

 

    涼しげな目元、凛とした態度、自分をしっかり持っていて、感情的にならず常に冷静。 誰に対しても媚びることなく、自分の意見をしっかり伝えることができる大人の女性のことを、「クール・ビューティー」のだという。

 

    最近、チャンコロ・ウイルス感染拡大を機に、お池都知事や政府首脳がやたらと横文字字やカタカナが多く、さっぱり意味が解らない。行政手続きや何かと申請書類の複雑さや面倒くささはこれって、社会的弱者や高齢者は知らないで結構とばかりに煙に巻いているのではないか?

 

   英語や横文字は、当方のような年寄りにはサッパリわからち~んのう!野末陳平!!にオイケにはまった小池の都知事!!!!。

海外観光客頼みの悪政

f:id:koushuya:20201002000041j:plain

「観光立国」とかいって、格安の宿泊施設や旅行代金の安さを売りに手を招いたきた業者が、今度はコロナ禍の折、悲鳴を上げている。

 

  「インバウンド」と称しながら、一体オマイラどこを見て商売をしてきたのかと疑いしきり。ゲージんが来て大量に土産物を買って、無秩序に大騒ぎをして国を乱して帰国する。

 

 今や国内に残っているのは、ハングレの極道を知らない外国人ばかりのチンピラだけだ。 これが国策とはさらさら思わない。

 

 これこそが国策策とばかりに「旅行・観光アナリスト」似非専門家なるものが、こぞって登場・存在するから不思議なのだ。そうしたなか、今や何処も彼処も「GO TO」一色。

 

 よくよく考えてみれば、この政策、外国人に国内に金を落としてもらうためだけの愚策。モノを作って、それを利用して、使い勝手がいいから亦買う。そうした生産、消費の循環がなければ国内景気は循環ばかりか、外需頼みだけでは一向に良くならない。

 

 つまりですな、富裕層向けの一泊八万円の宿泊料金を半額にしたところで、当方のようなリッチでもない庶民には全く恩恵もなく、そのうえCPR検査をすればさえ、あたかも疫病が治ったかのようにするご誘することは如何なモノのか?

 

 そもそも、海外観光客向けに飲食業、土産物屋や宿泊業者がこの事態に陥って、生活が苦しい、商売が立ち行かなくなるとかいって、この期に及んでお国に金をせびるのはおかっしい!それまでは、結構いい思いをしてハズなのに、立ち行かなると突然に掌を返す。

 

 アメリカニューヨークでは、既に6千万社にも上る飲食業やサービス業が倒産、廃業している。それに家賃の高い中心街を離れ、郊外や地方に引っ越す人々も多いと聞く。近く日本でも、そうした事態が到来して、失業、失職どころか250万社以上の小売店や販売、宿泊業者が消滅するという予測もある。

 

 こんな近未来を予想しつつ、千円近くするラーメンなぞ、邪道そのもの。「麺屋」ではないと怒り心頭!シナ蕎麦は、蕎麦屋の天丼の後に静かに戴くに限る。大体ラーメンは3~4百円だから、大衆の口に合い、これこそが「ラーメン」が「ラーメン」呼べる。折しも横浜系ラーメンの代表「六角家」が倒産するのもそのせいだ。

 

 無法に、無秩序、味わいに、深み。昼前に駅前のカレー屋の店先で売り子をしている出先のインド人やらパキスタン人のナムやカレーのデリバを観ながら、この国の将来を憂う!!

この不条(定)理にグチル!

 

f:id:koushuya:20201001005127j:plain

  「全く笑えねえっわ!!」、今年もいろいろと多難、事件や事故が多い一年ではあったが、なんとかここまで当方も存命だ。それにしても、今日から10月に入り、気が付けば今年も残すところ、あと3か月しかない。三か月にも満たないうちに正月がやってくる前に先週、現役時代の年下の同僚(66歳)が胃がんで命を落とした。

 

     現役を退き地元新潟にまで戻り、養生していたがその甲斐もなく逝ってしまった。突然の訃報に驚き「次は、俺の番か!」と、この現実の過酷さに覚悟を決めた次第。

 

 この歳になると、同じ年代の同僚がバタバタと倒れるのを看て、正直いって、見るのも観るのも聞くのも辛いワ。

 

 そんなことを他所に、テレビのバラエチー番組はかくもつまらなく下品になったのか。こうした現実とのギャップに腹立たしい。当方、今は、お笑いタレントや芸人テレビに出てくると、すかさずチャンネルを変えるかテレビの電源を落とす。

 

     彼らの三流的笑いやウケはヤラセっぽく聞こえて仕方がない。上滑りしているだけの笑いはこれはもう芸(能)ではなく「おチャラケ」そのものだ。まあ、いうなれば「笑うに笑えない、お笑いネタ」とでもいうのだろうナ。

 

 その昔は、落語家や咄家なぞは、下町の人情話に観客を子躍りさせたもんだが、いまは芸達者や芸通もいなくなり、それも叶わなくなった。亡義理父は「笑点大喜利」が大好きで、裏の喜びとか、裏人生の「ことわり」や「コダワリ」に共感を憶えていたようだ。

 

 むしろ、上滑りの笑いや、NO芸、芸人の「笑い」には、聞く度に不愉快になり腹立たしくもなる。これも年のせいか、当方が天邪鬼なのか、どうも笑いの本質がズれていて腹の底から笑いが出てこない。それほど今の芸人は軽薄短小で芸の神髄が全く見えてこない。

 

 それは、周囲や取り巻き、テレビ局やメデイアなど編成や製作側にその責任があるようにも思える。兎に角、お笑いタレントはコストが安いしギャラも低廉で済む。

 

     だから、どの番組でもワイドショーでもニュース番組のMC、コメンテーターや解説者に三流タレント、かつてのスポーツ選手や芸人が登場しない日は全くない。その昔のテレビ業界では考えられない世界だ。

 

     製作費の圧縮、プロダクションとの力関係、スポンサーの圧力等々、どうも編成、クオリティ―が随分と劣化してしまったな。これって、制度を悪用した「持続化給付金」の特殊サギと何ら変わらないようにも見えてくる。

 

     冗談じゃねえーぞ!!世の不条(定)理を羨むばかりだ!!それを怨むのは当方だけなのか!!