昨日早朝は土砂降りだったが、日中の天気は何とか持ち、屋外での孫の運動会開催が叶った。ママのご両親も、遠路、横浜から駆けつけてくれた。めったにお会いしない両家が孫のイベントを通じて顔を合わせる。そんなことでもなければ、楽しく話も出来まい。子は「春日居」というが、それを今や孫がその役割を果たしてくれている。
それぞれの家庭環境で育った子供たちが、いつしか深い縁で結ばれ、あかの他人が夫婦となり家族となる。結婚とは不思議なできことだ。結婚すれば、子が出来、孫もできる。それぞれが血縁ととなり、ファミリーとなる。孫のお遊戯会、運動会、入園式、七五三等々孫の祝賀を通じてそれぞれの親戚がずっと昔からの血縁にあったように馴れ親しむ。
2週間前に産まれた長男の孫が、今、極めて厳しい状況にある。RSウイルス感染症に罹り、重症化して別院の個室で酸素吸入をしている。命が繋げるか、予断を許せる状況にはない。乳幼児は重症化しやすいとは聞いていたが、長男本人ももママも、そのご両親も、御兄弟も。いまこの難局を越えようと必死で戦っている。これから先は、孫が持って産まれた宿命と体力次第の厳しい状況となった。どうか、この世にやっと生を受けたのだから、「徳兵衛の余命をあげますから助けてあげてください」と、祈願するばかりである。
こんな状況下、ブログアップは気乗りしなっかったが、眠れず夜中に、やるせない想いをキーボートに叩きつけるほか術はなく。何のために何をやっているのかと疑問を抱えつつ・・・・
子供が嫁ぎ。嫁さんを貰いそのご両親や御兄弟となると、御縁は幾何級数的に増えてくる、その分、幸不幸のめぐりあわせは多くなる。だからといって、子が独身のままで良い筈もない。子、孫ができることは、その先にある幸せを戴くためのもので、今、起きている試練や苦難はその引き換えなのかもしれない。
今は、ひたすら、孫の命が繋がることを祈るばかり・・・・・・・遠くにいてできること、親はただひたすら、ご祈願するしかない。「今日のおまけ」は、休みます。
孫が快復しましたらブログを再アップしますので、しばらくお待ちください。