koushuyaの徒然日記

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

所作

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 会社を辞める間際に、そこ、そこの御歳のベテラン女性社員から、餞の言葉をもらったことを、ふと思い出した。あの頃はノリノリで公私にわたって充実していた。業績も好調で歴代の社長が築いた連続黒字決算を必死の思いで守り抜いた。続けること、継続すること、日常を波風立てずに穏便に過ごすことは、ドラステックに物事を運ぶ以上に努力や忍耐が必要だった。

 人の話を全く聞こうとしない、口の多い出たがり屋の「口八丁の男のオバサン」のような上司にも手を焼いた。その一方で、何もせず漫然と時を過ごし、業績が悪化しだすと途端に、経費、人件費の削減、リストラや支店の閉鎖に走る愚弄なトップには、呆れ果てて言葉もなかった。

 氏より育ちというが、無表情な社員、無機質な仕事しかできない社員は、成長過程で親の愛情や育ち方に大きな間違いがあったのだろうと勝手に思っている。 

 そしてその結果、巷には大人気ない「コどな(小大人)」量産され、社会的規範や大人の論理が通じない人間が溢れかえってしまった。本人に全く悪気はなく、当の本人は正常な考えの持ち主だと思っているから、余計に始末に困る。

 

 御当人を責めるつもりは更々ないのだが、失敗経験もないままに情操的な育ちを受けられなかった分、そうした人たちはある意味、心に障害や幼少時のトラウマが残っていて歪んだ人生を歩んできたかもしれない。こちら側としては、こうした人こそ哀れで悲しい人種だと割り切り、暖かくケアする必要があるのかも知れない

(今日のおまけ)
 退任当日、彼女が贈ってくれた八つの戒め八海山をご紹介したい。まず、「性格は顔に出る」、次に「生活は体型に出る」、「本音はしぐさに出る」、「感情は声に出る」、「センスは服に出る」、「美意識は爪に出る」、「清潔感は髪にでる」と続く、そして最後に「落ち着きのなさは足に出る」のだそうだ。徳兵衛が聞き返した「性格は顔に出るのだったら、良い笑顔と人相を作るにはどうすれば?」と。

 利発な彼女は間髪入れず、「かけがえのあなたへ」と称して9つのポイントを教えてくれた。①まず、口角だけでも上げてみる。②自分が大好きな美味しいもの食べる。③自分がつい笑顔になってしまうものを持ち歩く。④気の置けない友達とバカバカしい映画を観る。⑤割り箸を前歯で咥える。⑥表情筋をほぐす。⑦常に鏡を持ち歩く。⑧身近でいつも笑顔の人を探す。⑨寝る前に幸せなことを思い出すのだそうだ。

 

 今思えば敢えて「かけがえのあなたへ」といってくれたのは、彼女は徳兵衛に「ほ」の字だったのかもしれない。ただ、当時の徳兵衛には「けがないあなたへ」としか聞こえなかった。残念!!