Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

キン、コン、カーン🎶

 久し振りの鐘の音、学校内で終始業時に鳴っていったことを思い出す。これ、お寺のカネのではなく、TVでもラジオでもどちらでも懐かしく聴けたこの音は、昼下がりの恒例「素人のど自慢大会」の鐘の音だ。先週6月2日(日)のこの大会、開催は地元山梨県韮崎市、会場は東京エレクトロン文化施設、ゲストは歌ウマの森口博子だった。

 

 まあ、韮崎市は東エレには地元住民の雇用を確保してもらい、税金も落として貰っているいるから、様々でしょうな。それはさておき、番組内のご当地紹介で咲き誇る甘利山のレンゲつつじに山頂から見る霊峰富士が放映された。まあ、画になるわ!画、画!!えぇっ!

 

 地元の人ならだれでも一度は上った甘利山。これ韮崎駅ら登ると結構ムズイ!記憶は定かではないが、お年寄りの女性が麓登山口駐車場からの下山途中、行方不明になって未だに見つかっていない。ここは楢山節考姨捨山ではないのに・・何とも不思議だ。

 

 甘利山から奥甘利、千頭星までは何とかなるが、ここまでは当方もお庭みたいな気分で気持ち良く何度も登ったルート。だが、これから先の鳳凰三山を目指すとなると流石に山登りに長けた人でも危ういルートだ。青木鉱泉や早川尾根経由の表ルートとはマルキっシ違う。だったら一度登ってみるじゃんけ!!この裏ルート、死ぬ覚悟でやってミロシ・・・ね。

 

    鳳凰三山は元々山神の住処、名の通り観音岳薬師岳地蔵岳と名があるのはそのせいだ。目の前に観音が見えるのだが届かない思いを何度も何度も経験、千頭星山頂上のブナの大木に頭を擦り付け断念したことを思い出す。

 

 お話を先出の「のど自慢大会」に戻すが、参加者も出演者もだれ一人、番組内で甲州弁で会話をしていない。地元だというのにお淋しい限り、唯一救われたのは2番手に登場した韮高生徒会副会長のかわユい女子生徒が「特別賞」を獲得したこと。これぞ価値ある当方の鳳凰三山踏破と同じ殊勲だ。

 

 くれぐれも「県立韮崎高校」と「県立韮崎工業高校」、どちらも「ニラコウ」だから、お間違えなきように、その「ニラコウ」卒の彼女も今も元気にしているだろうか・・・?と番組を視ながら帰らぬ過去を振り返る。

 

 皆さーん、今日は人口2万8千人足らずの韮崎市からの一週間前のレポートでした。「現場からは以上ですうっ!1」。