Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

急がば廻れ(てんとう虫のサンバ🎶)!

 またもや店頭、点灯に転倒!!、あれほど、ゆるーり、そろーりと・・自分自身に言い聞かせたのにその教訓は活かされなった。

 

 未だかつて左肩と膝と左掌、何故だか右太ももも痛い。診断の結果は、「肩関節前方不安定症(亜脱臼)」と、たいそうな病名が付いた。これで骨折がらみの転倒は3回目とお恥ずかしい限り。

 

 今回の経緯を話すと他愛もないこと。午前4時前の早朝散歩に七転八倒(転)、また、転んだ。急ぐあまり、いつもの道のりを使わず、駅前のバス停近くの轍に足を取られた。アスファルト道路にこんな段差があるのか?

 

 というのは帰宅時間に合わせようと列車の発車時刻に先を急いだのがいけなかった。よせば良いのに、普段使う帰り道を使わずに斜め横断、迂回なしの直進。つまり「道のり」ではなく「距離」を選択したのが敗因。

 

 ここでおさらい、まっすぐにはかった長さを「距離」といい、道にそってはかった長さを「道のり」という。付け加えると、「距離」とは、二つの場所や物事の間の隔たりをいうが、男女に限らず人間関係で、相手に対する気持ちの上での隔たりを「距離」と云うのは微妙だわな。

  

 幸い、散歩途中で24時間営業のドラッグストアで半額で買ったヨーグルトと春雨スープカップが転んだ時の緩衝材になって事なきを得たが、突いた左掌と左膝は出血負傷。

 

 十数年前、転倒して左ひじを骨折した時、全治10か月以上の悪夢が蘇る。それにして も、懲りない(学習効果不足)、足りない(体力不足)、足元おぼつかず(齢の認識不足)、意識や気持ちは行っていても体は動かず(自意識過剰)。これぞまさに老いの極み。

 

 今となっては何回も繰り返す失態を家族にも誰にも言えず、血だらけになった掌と膝頭の血が滲んだ治療の後をじっと見つめる。どうも最近、目が廻りふらつきが酷い。

 下り階段、エスカレーター登りの一歩、ゼブラ模様の横断歩道など遠近感が取れない。というか、高低差が認識できないというか、同じ模様に眼が眩むというか、今の生活と同じく「目が廻る」ばかりだ。