Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

どこも、ええから加減だわ!

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 自分で登山をしなくなってからどのくらい経つだろうか?その分グレートトラバースや日本の美し山、日本百名山などトレッキングの番組を観るようになった。

 

 でも、番組作り、進行や構成が実に荒く、粗い。手抜きとまでは云わないが経験者であればすぐわかるような嘘まみれの内容が多い。普通、登山は天候、寒暖、行程をつぶさにチェックし装備したうえで入山する。秋の枯葉の山道に足を滑らせ、春先の見たこともない蝶の乱舞に驚いたりもする。

 

 時にビバークなども想定し、雨具は勿論のこと非常食やツエルトまでも用意してフル装備で出かける。そうなるとハイキングではないので、ナップサック一つというわけにはいかない。夏山でも雪は降るし氷点下になることもある。だからこそその「ウソ」に気づく。

 

 先日の山番組では、登と下りの服装が違うことはさておき、ザックの大きさや装備はともかく途中から登山靴は違うわ、ストックはいつの間にかなくなって番組的には面白い作りに仕上がっているが唖然とした。

 

 山容や山姿は常に変化する。「山を甘く見るな!」の原点はここにある。北海道の大雪山は「神々が遊ぶ庭」と称され、その雄大さやスケールの大きさには驚かされた。高峰「旭岳」には激流の渓谷を登り、屋久島の宮之浦岳では雨にたたられ難儀したこともあった。

 

 修験道を窮めた役行者に問うてみたい。まあ、今日は、この世、テレビ、ドラマ、ドキュメントも「ウソ」ばっかし。あるドクターに聴いたら「私、失敗しないので・・」などというセリフは現場を知らない医療界の夢物語だといっていった。

 

 引退間近のガスー総理の訪米も「卒業旅行」と揶揄され、現状、重篤患者数は高止まりし人流も減らないというのに、盛って作った官民が揃ってコロナの新規感染者数だけを意図的に引き下げ、「カイゼン・改善・減少傾向」と騒ぎ立て世論誘導。それに解放気分を煽るマスゴミとて同罪だ。

 

 それに「緊急事態宣言解除目前」や素人を騙すような「社会的実証実験の実施」など、総裁任期満了直前で政治家と厚労省からの「卒業記念品」だと、世間では面白おかしく嘲笑されている。

 

 それにしても、マザコン・ガン見の小室の圭ちゃん。ちょんまげ頭やポニーテールにしたところで、本物の「もののふ(武士)」にはなれんぞなっ。いっそのこと剃り入れて大銀杏でも結った方が余程マシかもしれない。お願だから、そんな風体で記者会見をするのだけは辞めていただきたい。